New Zealand Data
プロフィール
●国名:ニュージーランド
●人口:427万6,000人(2008年、IMF)
●面積:27万534km2(日本の約4分の3)
●GDP:1,284億9,200万米ドル(2008年、IMF)
●1人当たりGDP:3万49ドル(2008年、IMF)
●経済成長率:0.3%(2008年、IMF)
●主要産業:畜産を中心とする農業。最近ではバイオテクノロジーや映画製作等にも力を入れている。
●主要貿易品目:
 輸出/酪農品、食肉、林産物、機械類、果実類
 輸入/自動車、機械類、石油・同製品、電気機器、繊維品
●言語:英語、マオリ語
●通貨:ニュージーランド・ドル(NZドル)
●気候:西岸海洋性気候
●格付:AAA(S&P)、Aaa(ムーディーズ)
●株式時価総額:200億4,820万米ドル
北島と南島の2つの島からなり、豊かな自然に恵まれたニュージーランド。
キャプテン・クックの上陸から、多くの入植者がやってきたこの国には、ゴシック式の教会や美しい広場が残るクライストチャーチのほか、高層ビルが林立する首都・ウエリントンやオークランドなどの町が点在。
そこには、先住民マオリ、植民地としたイギリスだけでなく、世界各国の移民が持ち込んださまざまな文化が息づいている。

ニュージーランド基礎知識
ニュージーランドのルーツ
イギリスによる入植の始まり
ニュージーランドの先住民・マオリは、約1000年前に、ポリネシアの祖先の国であるハワイキからやって来たといわれ、種族ごとに豊かな社会を築いていた。
大航海時代の1642年、ニュージーランドを最初に発見したのはオランダ人の探検家、アベル・タスマンだった。上陸を試みるも、マオリ族との小競り合いの結果、船員4人が殺害され、タスマンはニュージーランドに上陸することはなかった。
その後、1769年にイギリスから派遣されたジェームス・クックは、ニュージーランドを発見。クックはニュージーランドを1周し、地図を作ることにも成功した。


マオリの抵抗
その後、1840年までには2,000人のヨーロッパ人がニュージーランドに移民。しかしマオリの部族間の戦いで、ヨーロッパ人が持ち込んだ鉄砲が使用され、多くの死者を出すようになった。また、ヨーロッパ人から広まった病により、マオリの人口は急激に減少した。
1840年、マオリの首長との協議の末、ワイタンギ条約を締結。ニュージーランドはイギリスの植民地となったが、イギリスからの移民者が増加し、マオリの土地収奪が進んだため、両者の紛争は絶えなかった。1860年のマオリ戦争でイギリスに制圧されたマオリは土地を奪われ、貧困に陥り、人口はさらに激減した。

近代国家への歩み
マオリ戦争による荒廃のため、オークランドにあった首都がウエリントンへ移転すると、1890年には自由党が政権を治め、高度な福祉国家として成長していった。
第一次・第二次世界大戦もイギリスとともに参戦。第一次世界大戦では、12万もの兵を送り込み、その功績によりイギリスから大幅な自治権が認められた。以来、イギリスの王や女王は象徴的な存在であり、議会が執政権をもつ政治という形が続いている。
独立後のニュージーランドは、イギリスによる影響を受けてはいるものの、オーストラリア、日本、アメリカ、東南アジア諸国などとの絆を強化し、独自の貿易を行い、海外政策を持つようになっている。

ニュージーランドの主要産業
第一次産業の農畜産業、園芸、林業が輸出の約60%を占め、牧畜はニュージーランド最大の産業となっている。なかでもキーウィフルーツの商品化と国際市場進出は、ニュージーランドの成功物語のひとつ。第一次産業を世界のトップレベルに維持するため、近年ではバイオテクノロジーなどにも力が注がれ、また、観光事業にも期待が高まっている。
スカイ・タワー
<オークランド>
オークランドのランドマークにもなっているスカイ・タワーは328mと国内一の高さを誇る建築物。展望デッキからは、デヴォンポートやランギトト島まで見渡せる。輝くオークランドの町並みを一望できる夜景スポットとしても知られている。
テ・パパ
<ウエリントン>
ウォーターフロントに位置する、世界最大級、最先端の国立博物館。3万6000m2という広大な敷地をもち、展示室では、ニュージーランドの文化や歴史、産業、自然などを紹介している。地震のゆれを体験できる部屋など、体験型の展示が多いのが特徴だ。

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※ 各国・地域のプロフィールは外務省ホームページ等の情報を元に記載しています。また、その他の情報は株式会社ジェイティービーが有するデータを元に作成しています。なお、格付けは2009年3月末日時点で自国通貨建長期債務に対して付与されたものです。
※各国の株式時価総額は信頼できると判断した情報を元に記載しています。(2009年3月末日現在)
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