Raku Yomi 楽読(ラクヨミ)

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2017年1月26日

Vol.1183 過去の好パフォーマンス資産から考える

2016年前半の金融市場では、中国の景気減速懸念の高まりや原油安に加え、英国の国民投票においてEU(欧州連合)離脱が選択されたことによる、欧州経済の先行き懸念などを背景に、投資家のリスク回避的な動きが目立ちました。年後半には、先進国株式やグローバルREIT、新興国資産は、米国の追加利上げ観測の高まりなどを受け軟調となる局面もあったものの、11月に、米大統領選挙でトランプ候補が勝利し、米国の景気拡大期待が強まると、年末にかけては上昇する展開となりました。一方、先進国債券については、米長期金利が上昇に転じた8月以降、軟調な推移となりました。また、日本株式については、11月の米大統領選挙以降の急激な円安を受け大きく上昇し、年前半の下げ幅を埋める展開となりました。

過去の主要資産の年間パフォーマンスの推移を振り返ると、パフォーマンスの良い資産は一定ではなく、また、各資産の騰落には法則性もみられません。そのため、中長期において運用成果を向上させるためには、好パフォーマンスをあげる資産を当てることに重きを置くのではなく、個人のリスク許容度に合わせて、国内外の幅広い資産に分散投資を行なうことが重要といえそうです。

【図表】■主要資産の年間パフォーマンス(2009年~2016年:円換算ベース)グラフを拡大

(信頼できると判断したデータをもとに日興アセットマネジメントが作成)

※上記は過去のものであり、将来の運用成果等を約束するものではありません。

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