ファンド世界地図
オーストリア
長い歴史が築き上げた 芸術と文化が香る国
Austria Data
プロフィール
オーストリア
●国名:オーストリア共和国
●人口:829万人(2008年、IMF)
●面積:約8万4,000km2(北海道とほぼ同じ)
●GDP:4,148億2,800万米ドル(2008年、IMF)
●1人当たりGDP:5万39.07米ドル(2008年、IMF)
●経済成長率:2.048%(2008年、IMF)
●主要産業:機械、金属加工、観光
●主要貿易品目:
輸出/自動車、電気製品、機械、鉄鋼等
輸入/自動車、電気製品、機械、繊維製品等
●言語:
ドイツ語
●気候:西岸海洋性気候
●格付:AAA(S&P)、Aaa(ムーディーズ)
●株式時価総額:836億5,142万米ドル
中部ヨーロッパに位置する小さな国、オーストリア。ヨーロッパの中央に位置するため、先史時代から多くの民族がこの地を通過していき、ヨーロッパ大陸のあらゆる歴史と運命を共にしてきた。戦後、1955年に独立し、その後は永世中立国としての道を歩み、経済発展を果たしている。
オーストリア
オーストリア基礎知識
オーストリアのルーツ
オーストリア(オストマルク)の誕生
先史時代、今日オーストリアが位置する地域には、集落が形成されていたといわれ、紀元前2世紀に、鉄器文明をもつイリュア人が定住。さらにこの文明はケルト人により発展していた。その後、ローマ帝国の属州になるなど支配者が変わるが、796年にはカール大帝がアヴァール族に対する防塁として、オストマルク(東部辺境区)を設置。976年、オストマルクはバーベンベルク家に授封され、これが、オーストリアの基礎となっている。

ハプスブルク家の君臨
1156年、公爵領に昇格したこの領域は、バーベンベルク家断絶後の1249年、ハプスブルク家のルドルフ1世が君主として擁立された。ハプスブルク家は巧みな婚姻・同盟政策で領地を拡げ、「太陽の沈まない帝国」と呼ばれるほどの世界帝国を築き上げていった。また15世紀半ばからは、ほぼ一貫しハプスブルク家から神聖ローマ帝国の皇帝が選出された。
しかし、フランス革命やナポレオン率いるヨーロッパの進軍により、フランツ1世はオーストリア帝国を宣言し、神聖ローマ帝国の帝位を放棄、神聖ローマ帝国は崩壊する。さらに、プロイセンとの戦いに敗退し、1867年には、オーストリア=ハンガリー二重帝国となる。1914年サラエボでの皇太子暗殺事件を発端にセルビアとの戦争に突入、第一次世界大戦が勃発する。1918年、チェコ、ハンガリーが独立し、皇帝カール1世が国外退去となり、ハプスブルク家はその長い歴史に終止符を打つこととなる。

オーストリア共和国の誕生
敗戦により、オーストリア第一次共和国が誕生。1920年には憲法が公布され、連邦国家として再出発を果たすが、1938年、ドイツに併合され、第二次世界大戦へと突入した。1945年にふたたび独立を宣言するが(第二次共和国)、その後10年間英、仏、アメリカ合衆国、ソ連4カ国の占領下に置かれた。1955年に永世中立国として独立し、国連に加盟。急速な経済発展を遂げ、1995年には、EUに加盟した。

■オーストリアの主要産業
オーストリアは工業国で、特にサービス産業部門が全経済に占める割合が高い。主な工業部門は、機械、鉄鋼、食品加工および嗜好品、化学、自動車産業など。また、農林業では、エコロジー農法を採用する農業従事者の数は二万人にのぼり、この分野ではヨーロッパでも先駆的立場にある。また精密な手工業、ジュエリー、陶磁器、ガラス工業なども世界的に評価されている。
オペラハウス オペラハウス
世界屈指の歌劇場の1つ。ウィーンフィルハーモニー管弦楽団を座付きオーケストラとして擁している。1945年に劇場は空爆で破壊されたが、再建にあたっては、舞台部分以外の客席部分は、ほぼオリジナル通りの設計が取り入れられた。奇跡的に戦火を免れた正面と階段室の一帯は、現在も使用されている。
ザルツブルグの街並み ザルツブルグの街並み
音楽祭とモーツァルトの生誕地として世界中にその名を知られる、中世が息づく美しい街。8世紀に大司教座となって以来、政治的、文化的にローマ法王庁との結び付きが深く「北のローマ」と呼ばれている。
○当資料は、日興アセットマネジメントが世界各国の情報についてお伝えすることなどを目的として作成した資料です。○当資料は、信頼できると判断した情報に基づき作成されていますが、情報の正確性・完全性について弊社が保証するものではありません。
※ 各国・地域のプロフィールは外務省ホームページ等の情報を元に記載しています。また、その他の情報は株式会社ジェイティービーが有するデータを元に作成しています。なお、格付けは2009年3月末日時点で自国通貨建長期債務に対して付与されたものです。
※各国の株式時価総額は信頼できると判断した情報を元に記載しています。(2009年3月末日現在)
写真提供:©ANTO/©Austrian National Tourist Office/Wiesenhofer
写真提供:©ANTO/©Austrian National Tourist Office/Viennaslide
写真提供:©ANTO/©Austrian National Tourist Office/Weinhaeupl W.


フランス北部のランスにルーブル美術館の分館「ルーブル2」が開館する