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スイス
美しい風景の中に国際機関が集結する国
Switzerland Data
プロフィール
スイス
●国名:スイス連邦
●人口:731万人(2008年、IMF)
●面積:4万1,000km2(九州本島よりやや大きい)
●GDP:4,925億9,500万米ドル(2008年、IMF)
●1人当たりGDP:6万7,385米ドル(2008年、IMF)
●経済成長率:1.6%(2008年、IMF)
●主要産業:機械・機器、金融、観光
●主要貿易品目:
輸出/機械・機器、化学製品、金属等
輸入/機械・機器、化学製品、自動車等
●言語:ドイツ語、フランス語、イタリア語、レート・ロマンシュ語
●通貨:スイスフラン
●気候:西岸海洋性気候及び大陸性気候
●格付:AAA(S&P)、Aaa(ムーディーズ)
●株式時価総額:7,124億1,480万米ドル
アルプスの絶景が世界中の人々を魅了するスイス。
永世中立国としてその名を知られるこの国は、世界が戦禍に包まれた第一次・第二次世界大戦時も中立を貫いた。
そのため、多くの町が戦禍から守られ、首都・ベルンのように中世の面影を残す町も少なくない。
現在、レマン湖畔には国際連合欧州本部、赤十字国際委員会をはじめとする国際機関が200以上も集結し、世界対話の舞台となっている。
街並み
スイス基礎知識
スイスのルーツ
4つの言語をもつ国へ
紀元前1世紀、現在のスイス領土のほとんどがローマ帝国の支配下にあった。4世紀に入り、キリスト教の司教区が初めてジュネーヴに設立されたが、ゲルマン民族の流入により、ローマ帝国はスイスから撤退。さらに、ライン川の南にアレマン族の移民が始まり、複数の民族が共存。現在のドイツ語、フランス語、ロマンシュ語、イタリア語が話されるスイスの言語体系が作られていった。

スイスの誕生
その後、フランク王国、神聖ローマ帝国の支配下に入るが、13世紀にヨーロッパを南北に結ぶザンクト・ゴットハルト峠が開通すると、スイスの地理的重要性が高まった。この地方に暮らす住民たちは、ハプスブルク家により支配されることを危惧し、1291年、ウーリ、シュヴィーツ、ウンターヴァルデンの3地域の代表が「永久同盟」を結び、スイスの基礎を築いた。「永久同盟」以後、ハプスブルク家は、数回にわたってスイスを攻撃するが、スイス農民軍に敗れ、以後干渉することはなくなった。このころから、同盟に参加する州も増え、最終的には26の州が同盟に加わった。

永世中立の確立
その後、スイスは各州が団結して周辺諸国の干渉を排除していったが、この頃から、スイス人は傭兵としてヨーロッパ各地へ働きに出るようになっていた。スイス傭兵は無敵ともいわれ、国際的な地位は上がってはいったものの、三十年戦争では、多くのスイス人の血が流れ、スイス人同士が戦うという悲劇が起こった。そのため1647年にはスイスは初めて外交政策として「武装中立」を明確に宣言した。
その後、1848年には、中央集権化とかつての「永久同盟」に基づいた憲法を制定。その後、世界を戦禍に巻き込んだ第一次世界大戦、第二次世界大戦も、武装中立の立場を貫いた。


■スイスの主要産業
スイスでは近世において傭兵が主な産業の一つだったが、現在は、時計に代表される精密機械、機器の製造が盛んで、スイス生まれの時計ブランドは世界でも有名だ。また、観光業も盛んで、ユングフラウヨッホやツェルマットなど、アルプスの絶景を楽しみに世界中の人々が訪れる。
連邦議事堂<ベルン> 連邦議事堂<ベルン>
スイスの首都・ベルンは1983年に世界遺産に登録された緑と花の都。連邦議事堂はその美しい町の中央に位置し、国会、州議会の議事堂と中央ドームから成る。ドームにはスイスの歴史が、ガラスにはスイス22州のマーク、ステンドグラスにはスイスの主な産業が描かれている。
パレ・デ・ナシオン/国連欧州本部 <ジュネーヴ> パレ・デ・ナシオン/国連欧州本部
<ジュネーヴ>

200以上の国際機関が集まるジュネーヴ。国連欧州本部の建物は、ベルサイユ宮殿の総面積に匹敵するほど巨大で、各国からの高級官僚や政治家が集う。

■トピックス
■2012 世界最長のゴッタルドベース・トンネル(全長57キロ)が完成
○当資料は、日興アセットマネジメントが世界各国の情報についてお伝えすることなどを目的として作成した資料です。○当資料は、信頼できると判断した情報に基づき作成されていますが、情報の正確性・完全性について弊社が保証するものではありません。
※ 各国・地域のプロフィールは外務省ホームページ等の情報を元に記載しています。また、その他の情報は株式会社ジェイティービーが有するデータを元に作成しています。なお、格付けは2009年3月末日時点で自国通貨建長期債務に対して付与されたものです。
※各国の株式時価総額は信頼できると判断した情報を元に記載しています。(2009年3月末日現在)
画像提供:スイス政府観光局 www.myswiss.jp