楽読Basics(ラクヨミベーシック)
▶ ファンドを選ぶ前に
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① 株と債券とREITをザックリと 第5話
位置付けについて、もう少し!
それでは今回は、株式・債券・REIT(リート)の位置付けとその特徴を順番に見ていきましょう。
まずは株式。
資産運用のエンジン役です。
日々の値動きは大きいですが、時間をかければ大きな上昇が期待できると考えて保有する資産。
値上がり益がメインですが、配当も収益源となります。
続いて債券。
資産運用のクッション役です。
定期的な利子収入をメイン目的として保有する資産で、満期までの間には、債券価格が下落することもありますが、株式よりは一般に値動きが小さい特徴があります。
最後にREIT(リート)。
比較的新しいので、「ニューフェイス」と位置付けましょう。
主に不動産賃貸を行なう法人がREIT。
株式の配当金にあたるものが比較的高いため、株式と債券の中間の性質ともいえます。
一方、REIT価格は株式並みに大きく動く特徴があります。
ではそれぞれどんなときに値動きがあるのでしょうか?
こちらは次回お話しします。どうぞお楽しみに!