投信ノ心得
投信ノ心得5
投資方針を一途に貫くのが投信。
学生服のあの頃から、ゲートボールを楽しむ今このときまで・・・
なんて一途なんでしょう!
え、ファンドマネージャーも似ているって?
自分の持っている投信が、他の上昇している投信と同じ銘柄を買っていなかったりすると、「ファンドマネージャー、へたくそ」と思うかもしれません。
でも、その投信はそういう上がった銘柄を買うことが、そもそもの投資方針と整合性があるのかどうか、考えてみる価値があると思います。
例えば、ハイテクやヘルスケアといった特定の分野に投資することをうたっている投信が、「よさそうだから」と急に金融や資源関連の銘柄を買いだしたらどうでしょう?
もちろんファンドマネージャー自身も様々な情報に触れているので、「あっちはこれから伸びそうな分野だな」と思うこともあるでしょう。
ただ、その投資方針に共感したからこそ、投資家は買っているわけなので、ファンドマネージャーがそれとは違うことをしていたらそれこそ大問題です。
環境が変化する中でも、一度決めた投資方針を貫き通しているから安心して投資できるのが「投資信託のよさ」であり、ファンドマネージャーはそれを実行する「一途な人たち」なのかもしれません。