転がすだけでどんどん大きくなる雪だるま。
投資の世界にもありました。
それは「複利」。

「複利^＊1は人類による最大の発明だ」というのは、かの天才アルバート・アインシュタインの言葉です。

小さな金額でも利益が利益を生むという複利は、雪だるま式に資産を大きくするうえでとても大事な考え方です。

100万円の5%は5万円。

これを単利^＊2で運用すると、毎年5万円をもらって終わり。

20年経って、元本100万円＋利益100万円の200万円です。

しかし、これを複利で運用した場合には、元本の100万円と利益5%も丸ごと運用に回り、20年経つと265万円になります。

米国の著名投資家ウォーレン・バフェットも「株式投資はスノーボール（雪だるま）」と言っています。

より大きな成果を得るためには複利の力を理解することが大切なのかもしれません。

• ＊1
  元本だけでなく、発生した利息も投資にまわり利息が付く方式。
• ＊2
  最初の元本に対してのみ利息が付く方式。