投信ノ心得
投信ノ心得13
みんなに公平、ブラインド方式
夏といえばスイカ割り!
公平を期すために、ウォレッタたちは参加者全員目隠しでやるそうです。
実は投信もちょっと似てるんですよ!
投信の基準価額は1日1回、夕方頃に発表されますが、申込みをした時点ではそれがいくらになるかは分かりません。
値段が分からないものを買うなんて、他にはない不思議な世界です。
これはなぜなのでしょう。
答えは、「みんなが公平に取引をできるようにするため」。
もしも、前営業日の基準価額で売り買いができてしまうと、その日の株式市場の動きを見て、投信を売ったり買ったりして儲けようとする人が出てきてしまいます。
こうした「よくない動き」をしようとする人を無くして、みんなが公平に取引ができるようにしよう!
――ということで生まれたのが、「申込する時点では基準価額が分からない」「ブラインド方式」なのです。