「当店の食材の仕入れ先は一ヵ所なので、都合により本日はお米がございません」
なーんてお店は大変ですよね。
「地域の分散」大事です♪

長期で資産運用をするうえで活用してほしい投資信託。

少しでも心穏やかに資産づくりを考えるなら、3つの観点から「分散」を意識するのが良さそうです。

今回はその2、「地域の分散」について。

例えば食材。

仕入れ先がひとつの産地だけだともしその地域に何かあったとき、手に入らなかったりすごく高くなってしまうかも。

そんなとき、取り寄せる地域を分散しておけばリスク回避につながります。

資産運用でも日本だけ、米国だけ、中国だけなど、投資地域が絞り込まれると、その地域の情勢変化に左右されることに。

例え株式や債券などの資産を分散していても、災害や戦争などでその国の地政学リスクが高まると、多くの資産が値崩れを起こす可能性もあります。

もちろん幅広い地域で同時期に不安定な動きが見られることもありますが、地域を分散していれば、少なくともある国における極端な値動きの影響を減らすことはできますね。