知識や経験に裏打ちされたプライドを持って働いていることを強く感じる

M.Tさん
商品監理部

――今担当されている業務内容は?

新しくファンドを作る際やファンドの内容を変更したりクローズしたりする際に必要となる「約款」を中心とした法定書類に関連する業務に従事しています。

――業務の魅力や面白いと感じていることは?

法定書類というと固いイメージがあるかもしれませんが、運用、計理、営業、受託銀行、販売してくださる金融機関やお客様も含め投資信託すべてに影響するものでもあり、関係各所とスケジュールや対応策を検討・調整し、法令に規定された手続きや書面に落とし込んでいく過程には、責任を伴ないつつもパズルのような面白みがあると思っています。

関係者との調整の過程や、お客様向けの文書作成などでは、相手に応じた柔軟な対応が求められる局面も多く、自分の人間力が試されていると感じることもあります。

alt

――日興アセットに入社を決めた理由は?

前職でも運用会社において国内投信のドキュメンテーションにかかわる部署に所属していましたが、組織体制上業務範囲が限定されていたため、最初から案件に責任をもって携わり、約款関連業務に専念できる環境を求めて転職活動をしました。当社の体制が希望に叶っていたことと、面接において出会った方々が知識や経験に裏打ちされたプライドを持って働いていることを強く感じ、自分もメンバーに加わりたいと思いました。

――日興アセットのカルチャーとは?

会社の成り立ちもあってか社員のバックグラウンドが様々で、それがそのままお互いのキャラクターや環境を尊重する社風につながっていると感じています。そのような社風をベースに、それぞれのより良い結果を追求して白熱する会議もたまにあります。

病気や家庭の事情などの様々な局面での制度も整っており、周囲も臨機応変にカバーしてくれる大変ありがたい状況だと感じています。

――働きやすいと感じるところは?

入社当初は女性に限らず男性社員も当たり前に子供の用事で休暇を取得する様子を新鮮に感じました。コロナ禍で緊急措置対応としてあった在宅勤務制度とフルフレックス制度も、その後正式な制度として本格導入されました。役所関係や通院など、かつては休暇を取得せざるをえなかったような状況でも、それらの制度を活用して、少しの中抜けで済むので業務ペースを崩さずに済むことが助かっています。

自分の子供が小さかった頃に周囲にサポートいただいた分の恩返しも兼ねて、この「働きやすさ」を活用して会社に貢献していきたいです。

――気を付けていることは?

alt

在宅勤務だと際限なく仕事ができてしまうので、自分の中で区切りを決めて、時間のやりくりをすることは大切だと思っています。育児を終えてから仕事に戻る日とそうでない日などです。

仕事・育児・プライベートと時間を分けて、趣味の時間を確保するようにしています。

――どういう人が商品監理部に向いていそうですか?

商品監理部では緻密で整合性を図るのが得意な方でしょうか。そういうと内向的なイメージかも知れませんが、様々な社員と協力して業務を進める必要があるため、調整能力、コミュニケーション能力も求められます。

alt

――今後この会社でどのように貢献したい?

面接時に強い印象を受けた日興アセット社員の「自身の仕事にプライドを持っている姿」が目標。入社直後に、自分の部署の社員について「彼らは本当のプロですよ」と他部門の方に声をかけられたことがあり、自分もその一員として、安心して仕事を任せていただけるようなプロフェッショナルを目指したいです。

※2023年11月時点のインタビュー記事となります。