Raku Yomi 楽読(ラクヨミ)

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2018年11月13日

Vol.1433 MaaSを巡る動きは活発化
~注目される巨大なビジネスチャンス~

ライドシェアリングや自動運転タクシーといった、自動運転技術などを活用した新しい移動・輸送サービスであるMaaS(Mobility as a Service:マース)を巡る動きが活発化しています。MaaSへの注力を既に発表しているトヨタ自動車やGM、ダイムラーなどに続き、8月にはフォルクスワーゲンが自動車メーカーからモビリティサービス事業者への転身を宣言するなど、世界の主要自動車メーカーのほとんどがMaaSに注力する方針を打ち出しています。その後も、トヨタ自動車とソフトバンクがモビリティサービス事業などでの戦略的提携で合意し、年度内に共同出資会社を設立するとの発表や、MaaSの要となる自動運転技術の開発で注目を集めるテスラの市場予想を上回る好決算など、MaaS関連のニュースが次々と報じられており、今後、新たな技術開発やサービスの実用化、収益拡大が期待されます。

ヒトやモノの移動は実体経済の動きすべてに関わるため、MaaSは私たちの生活を一変させる可能性を秘めており、巨大なビジネスチャンスが拡がっているとして、幅広い産業から注目が集まっています。また、中国や日米欧各国などでは、規制が足かせとならないように自動運転関連の法整備が急ピッチで進められているなど、今後、MaaS関連の開発・普及は官民一体で進められていくとみられます。

過去を振り返ると、IT業界では、PCなどのハードの成熟化と共に、それを「活用」するソフト関連企業が急成長し、成長の軸足が「ハード」から「ソフト」にシフトしました。今後、自動運転技術の進歩などを背景に、移動・輸送関連業界でも同様の変化が予想され、移動・輸送手段の「活用」に資するMaaS関連企業の飛躍的な成長、業績拡大が期待されます。足元のハイテク株は、これまでの上昇が大きかったことなどから冴えないパフォーマンスとなっていますが、テクノロジーやイノベーションは経済成長に欠かせない要素です。自動運転などの技術開発と企業の動きが本格化してきた今、高い成長性を有した中長期での資産運用にかなう投資アイデアとして、MaaSに注目してみてはいかがでしょうか。

【図表】[左図]ここ半年の間に、大型の企業提携などMaaS関連のニュースが次々と報じられる、[右図]ご参考:IT業界ではハード市場の成熟と共にソフト関連株式が急成長グラフを拡大

各種報道など信頼できると判断したデータをもとに日興アセットマネジメントが作成

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