サマリー

7月の米国債利回りは、米国のインフレ指標の軟調さ、米FRB(連邦準備制度理事会)のハト派的な発言、ECB(欧州中央銀行)が秋に金融政策を方向転換する見通しを受けて、概ね横這いで推移した。米国債10年物の利回りは2.30%で月を終え、前月末比で0.009%の低下となった。