サマリー

アジア株式市場(日本を除く)は、米中間の貿易を巡る緊張が根強く続くなか、米ドル・ベースのリターンが-4.8%となった。地域外の材料としては、米FRB(連邦準備制度理事会)が今年2回目となる0.25%の利上げを実施し、ECB(欧州中央銀行)は債券の購入を年末までに段階的に終了する計画を発表した。6月は米ドルがすべてのアジア通貨に対して上昇した。