KAMIYAMA Reports vol. 128

  • OECDが主催するアジア株式のコンファレンスに参加
  • アジア各国が成長のために株式市場を重視する姿勢に注目
  • 国営企業改革が重要課題

OECDが主催するアジア株式のコンファレンスに参加

11月7日から8日にかけて、OECD(経済協力開発機構)主催のAsian Roundtable on Corporate Governanceに参加し、パネルディスカッションで登壇の機会も得た。日本の金融庁も参画するこのイベントにおいて、アジアの成長機会を強化するために、アジア各国政府が資本市場を育成していくことが大事であることを確認し、具体的な政策立案へのヒントを得ることが期待された。参加者は、アジア各国の金融監督やコーポレートガバナンス強化を担当する政府組織、金融商品取引所の担当者を中心に、スピーカーには世界の大手運用機関のガバナンス推進担当者などが含まれていた。