2013年3月12日
安倍政権による政策への期待に加え、円安による日本企業の業績改善への期待などを背景に、海外投資家による日本株式への資金流入が続いています。3月7日に東京証券取引所が発表した2月第4週(2月25日~3月1日)の投資主体別売買動向によると、海外投資家は日本株を16週連続で買い越し、その累計は4兆円を超えました。また、16週連続の買い越しは、2010年11月~2011年5月以来、2年ぶりの長さとなりました。海外投資家は、日本株式の売買において高いシェアを持つ投資主体であることから、日本株式市場の動きを見る上で注目されています。実際、過去の日本株式の推移と海外投資家の売買動向をみると(下図)、海外投資家が日本株式を買い越す(売り越す)局面で、日本株式が上昇(下落)する傾向にあることがわかります。
今後、日本株式の急ピッチな上昇に対する警戒感が拡がる可能性はあるものの、安倍政権への政策期待が支えとなる中、世界景気の回復傾向や、それに伴なう世界的な株高が、海外投資家の投資余力を拡大させ、日本株式への投資を活発化させる可能性があることは、日本株式の押し上げに寄与するものと考えられます。
こうした日本株のさらなる上昇への期待を捉えていくツールとして、日本を代表する株価指数に連動する投資成果をめざすETF(上場投資信託)の活用をご検討されてはいかがでしょうか。
(信頼できると判断したデータをもとに日興アセットマネジメントが作成)
ETF(愛称) (銘柄コード) |
対象指数 | 売買単価 (2013年3月11日終値) |
上場市場 | 売買単位 | 最低投資金額(概算)* |
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上場225 (1330) |
日経平均株価(日経225) | 12,630円 | 東京証券取引所 | 10口 | 126,300円 |
上場TOPIX (1308) |
TOPIX(東証株価指数) | 1,047円 | 東京証券取引所 | 100口 | 104,700円 |
* 最低投資金額(概算)は、2013年3月11日終値×最低売買単位。手数料などの費用は含みません。
※上記は過去のものであり、将来の運用成果等を約束するものではありません。