米中貿易摩擦、英国のEU離脱に関する議論、日本では消費税増税…
2019年も色々なニュースが株式市場などに影響しましたが、1年を通してみるとどんな結果だったのでしょうか。

今回は、日興アセットの全ファンド*から年間の騰落率ランキングをしてみました。

そこから見えてくるものは…

*公募追加型株式投信

ランキングを見る前に…ONE POINT用語解説【騰落率】

投信の基準価額が一定期間中にどのくらい変動したかを割合で示したものです。
例えば10,000円だったものが10,500円になれば5%、9,000円になれば-10%。
今回のように「2019年の騰落率」と言った場合、2019年初に比べて2019年末の基準価額が何割上がったのか、下がったのかがわかります。
ご参考までに、東証株価指数(TOPIX)の2019年騰落率は15.21%*でした。

*2018年12月末から2019年12月末の騰落率

日興アセット全ファンドから、2019年の騰落率*TOP20

NO. ファンド名 2018年12月末比 純資産総額(億円)
1 深セン・イノベーション株式ファンド(1年決算型) 54.3% 385
2 日本トレンド・セレクト<ハイパー・ウェイブ> 42.5% 95
3 ミュータント 40.9% 37
4 グローバル・フィンテック株式ファンド 37.0% 1,712
5 グローバル・フィンテック株式ファンド(年2回決算型) 36.4% 1,083
6 グローバル・ロボティクス株式ファンド(1年決算型) 35.5% 3,237
7 グローバル・ロボティクス株式ファンド(年2回決算型) 35.4% 3,711
8 グローバル・ロボティクス株式ファンド(為替ヘッジあり・1年決算型) 35.3% 243
9 グローバル・ロボティクス株式ファンド(為替ヘッジあり・年2回決算型) 35.2% 222
10 グローバル・フィンテック株式ファンド(為替ヘッジあり) 34.7% 179
11 グローバル・フィンテック株式ファンド(為替ヘッジあり・年2回決算型) 34.6% 106
12 日興AM中国A株ファンド2 34.2% 22
13 日興AM中国A株ファンド 34.2% 24
14 グローバル3倍3分法ファンド(隔月分配型) 32.9% 1,947
15 グローバル3倍3分法ファンド(1年決算型) 31.8% 3,600
16 中華圏株式ファンド(毎月分配型) 31.1% 434
17 グローバル・モビリティ・サービス株式ファンド(1年決算型) 30.8% 557
18 年金積立 インターナショナル・グロース・ファンド 30.3% 23
19 日興USグローイング・ベンチャーファンド 29.0% 72
20 日興エボリューション 28.8% 94

*2018年12月末から2019年12月末の騰落率。分配金込み基準価額ベース(分配金込み基準価額はファンドに分配金実績があった場合に当該分配金(税引前)を再投資したものとして計算した理論上のものです。また基準価額は、信託報酬控除後の値です。

ちなみに、ランキングの4位~11位、17位の、【フィンテック】【ロボティクス】【MaaS】は、「メガトレンド」と呼んでいるファンドたちです。

日々のニュースはいろいろあって、株式市場は不透明。先のことは予測できません。

国内だけでなく米国や中国など各国の政策や景気動向に左右されたり、短期的なニュースに反応して予想外のブレが生じることもあります。

しかしそんな時でもテクノロジー進化のスピードが緩まることはなく、「メガトレンド」の大きな流れは、一年を通してみてとれます。

また1位の「深センイノベーションファンド」は、今後中国の多くのセクターでイノベーションが進展すると見込まれたことから、中国・深セン市場に注目して2017年に設定されたファンドです。

日々取り上げられるニュースだけを見るとネガティブな情報ばかりが目に付く中国関連ですが、長期的な目線でみると違った側面も見えてくる、よい例ではないでしょうか。詳しくはファンドのレポートなどでぜひご確認ください。

なお、上位20ファンドと同様に算出した騰落率*下位20ファンドは、以下の通りです。

NO. ファンド名 2018年12月末比 純資産総額(億円)
1 日本トレンド・セレクト<リバース・トレンド・オープン> -19.5% 45
2 日本郵政株式/グループ株式ファンド -14.6% 19
3 フォーシーズン -0.8% 24
4 年金積立 日本短期債券オープン -0.3% 9
5 日本公共債ファンド2020 -0.3% 17
6 2023年満期日本公共債ファンド -0.2% 2
7 日興マネー・アセット・ファンド 0.0% 1
8 エマージング・プラス(マネープールファンド) 0.0% 0
9 エマージング・ハイ・イールド・ボンド・ファンド(マネープールファンド) 0.0% 0
10 日興マネー・アカウント・ファンド 0.0% 0
11 日本トレンド・セレクト<日本トレンド・マネーポートフォリオ> 0.0% 33
12 日興・ピムコ・グローバル短期債券ファンド 0.7% 96
13 世界のサイフ(資産成長型) 0.9% 2
14 グローバル・カレンシー・ファンド(毎月決算型) 1.0% 32
15 世界のサイフ 1.0% 200
16 インデックスファンド日本債券(1年決算型) 1.1% 96
17 日本債券インデックスファンド(個人型年金向け) 1.3% 4
18 インデックスファンド日本債券(DC専用) 1.3% 29
19 ノーロード日本国債フォーカス(毎月分配型) 2.5% 16
20 円キャッシュ・アルファ・ファンド(SMA専用) 3.0% 32

*2018年12月末から2019年12月末の騰落率。分配金込み基準価額ベース(分配金込み基準価額はファンドに分配金実績があった場合に当該分配金(税引前)を再投資したものとして計算した理論上のものです。また基準価額は、信託報酬控除後の値です。

さて2019年は、結局どうだったのでしょう。

ランキングは、予想通りでしたか?意外な結果でしょうか?
大切なことは、「2019年の年初には誰にもわからなかった、年間騰落率ランキング。」ということです。

2020年も日興アセットがお伝えしたいことは変わりません。

大切なことは、事前にわからないことを予想するのでなく、長期的に俯瞰して市場を見ること。
日々のニュースに振り回されて売買するのでなく大きく考え、大きく構え、どっしりと市場に居続ける投資スタンス~THINK BIG~で、おおらかに一年を過ごしませんか?



当ページは、日興アセットマネジメントが市場や投資信託選びの考え方についてお伝えすることなどを目的として作成したものであり、特定ファンドの勧誘資料ではありません。なお、掲載されている見解は当資料作成時点のものであり、将来の市場環境の変動等を保証するものではありません。騰落率ランキングは過去のものであり、将来を約束するものではありません。

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