単なる流行テーマじゃない
必然とワクワクの両方に支えられた
長期成長エンジン
ROBOTICS
ロボティクス
不透明な今だからこそ、
「株式の柱」を立てておきたい
世界を見渡すと、米国の金融政策や新政権下での経済運営をはじめ、中国の景気や欧州の政治も気になるところ。株式市場の変動も大きくなりがちです。
不透明な今こそ、長期成長エンジンとしての「株式の柱」を立てておくことを検討してはいかがでしょうか。
骨太のテーマ = ロボティクス
ロボットをテーマにした投資というと「夢を買う」ような、掴みどころのないイメージがあるかもしれません。しかし実は、先進国の労働力不足という「目の前の問題解決」と、私たちの生活の「さらなる豊かさ」の2つ、つまり“必然とワクワク”の両方に支えられた「骨太の成長テーマ」がロボティクスなのです。
先進国の労働力は実は2015年から減少を始め、新興国の賃金も上昇中。労働力不足という「目の前の問題解決」のために、いかにロボティクスによる自動化・効率化を推し進めるかが、各国の国家的な課題となっています。
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先進国の生産年齢人口(15~64才の人口)の推移1980年~2050年(予想)
- 出所: World Population Prospects: The 2017 Revision
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※2015年以降は予想値です。
※上記グラフ・データは過去のものおよび予想であり、将来の運用成果等を約束するものではありません。
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先進国の労働力は
実は2015年から
減少へ。
たとえば土木の現場の一部では、ドローンを飛ばして一気に測量を行ない、瞬時に施工計画を完成。建機も高度に知能化されており、経験の浅いオペレーターでも操縦可能です。
まさに“必然”のロボ
一方、テレビや新聞などで最近よく見聞きする自動車の自動運転など、私たちの生活の「さらなる豊かさ」を実現するためのロボティクスも、長期の観点では特に重要です。
医療や介護分野でのロボティクスの果たす役割は、高齢化の進む先進国にとって大きな期待がもたれています。また、AI(人工知能)やIoT(Internet of Things/「モノのインターネット」化)を用いた、ワクワクするような製品も今後どんどん出てくることでしょう。
生活を変える“ワクワク”のロボ
景気は循環するが、イノベーションは前進する
骨太の成長テーマ = ロボティクス
“必然とワクワク”の両方に支えられた骨太の成長テーマ、ロボティクス。その根底に流れるイノベーション(技術革新)は、前進こそすれ後退はしないでしょう。市場が不透明な時こそ、ひるまず・あせらず・ゆったりと、ロボティクスで「株式の柱」を立ててみたいものです。