単一指数の――、ではなく“地球丸ごと”徹底分散*した上での2倍。
「2倍にするなら世界の株式に分散しないと」という商品設計で少額から大きな目標達成をめざすための
こんなの欲しかった。
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月1万円のインデックス投資が月2万円相当の効果に。 |
株式指数先物は、わずかな現金で投資のかたちをつくることができます。当ファンドはその仕組みを使うことで、長期資産形成の賢いツールとなることを目的に組成した「投信ならでは」のファンドです。
わかりやすく言えば、月1万円の投資であっても、将来の投資成果は2万円投資していたのと同じようになることを期待した設計のファンド。中身はインデックス投資ですが、仕組み(ルール)に工夫が施されたファンドです。
ただし、株式への2倍の投資のかたちをつくっている分、日々の値動きとしてのリスクは大きくなることには十分な理解が必要です。いわば、「途中のブレは無視して長期投資し、将来使う時には大笑いしていたい」と考えるような方に活用してもらいたい――という想いでつくられたファンドだと言えます。
当ファンドの値動きのイメージ
「グローバル2倍株」は株価指数先物取引を活用することで、「グローバル1倍株」に比べて、リスク(値動きのブレ)が大きくなる一方、リターンの向上が期待される。
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米国を100%しっかりと。でも米国以外も100%同じだけ。 |
当ファンドは新興国までを含めた世界の株式市場を時価総額(株価×発行済株式数)ベースで広く押さえ、それを2倍化します。その際の1ヵ国の上限ルールは100%(純資産総額比)としているので、現在世界の時価総額の約50~60%を占める米国については、(2倍すると100を超えるため)100%の組み入れが続くと想定されます。
つまり、強い企業が集まる米国はしっかり100%分押さえた上で、それ以外の国の企業にも、もう100%分投資するかたちを持つことに。例えば1万円投資すると、米国に1万円と米国以外にも1万円分を投資しているかたちを持つことになります。
いわば“地球2個分*”で国・地域の徹底的な分散を図りながらも、米国にはしっかり100%分投資している――まさに腰の据わった長期投資ツールとして活用したいファンドです。
世界の主要株式市場の時価総額
2024年6月末時点
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指数に縛られないから時代にあわせてコンプリートが可能に。 |
長期投資をしかも“2倍パワー”で行なうにあたっては「地球をできるだけ塗りつぶす(国・地域を極力広く投資する)べき」と考える当ファンドは、MSCI全世界株式指数などといったひとつの指数に連動させるインデックスファンドではありません。
S&P500などの主要指数先物はもちろん、ETFも駆使して時価総額ベースで世界の株式市場の大半*を、いわゆる「全世界株式インデックス」よりも広範にカバーするルールをつくり、それをトレースしていきます。また、現時点では流動性の問題などで組み入れられないエリアの株式なども、将来的に組み入れてコンプリート(完成)できる点がユニークな特徴です。