つみたてNISA適格の当ファンドでじっくりと着実に「世界」に投資
~「世界」という視点で投資を考える~
2023年4月26日作成
ネット専用ノーロード・ファンドシリーズ「Tracers(トレイサーズ)」の5本目のファンドとして、2023年4月26日に設定された当ファンドは、世界の金融商品取引所に上場している株式を主要投資対象とし、「MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(税引後配当込み、円換算ベース*)」の動きに連動する投資成果をめざします。
本レポートでは、当ファンドのルールや指数の概要などについて、ご紹介いたします。
*公表指数をもとに日興アセットマネジメントが円換算します。
「こんなの欲しかった」というアイデアをファンドの設計に取り入れ、「インデックス(指数)」や「独自に定めたルール」などのルールに沿って運用(トレース)する、日興アセットマネジメントのファンドシリーズです。
➣MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックスの概要
「MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス」とは、MSCI Inc.が開発した株価指数で、先進国(含む日本)23ヵ国および新興国24ヵ国の株式市場に上場する大型および中型の株式で構成されています。
信頼できると判断した情報をもとに日興アセットマネジメントが作成
(2023年3月末現在)
※業種別構成比率は、世界産業分類基準(GICS)のセクター分類で表示しています。
※四捨五入しているため、合計が100%にならない場合があります。
※上記は過去のものであり、将来の運用成果等を約束するものではありません。
➣世界株式は中長期で大きく上昇
世界株式は、ショックと言われる数々の局面を経ながらも、その後反発を繰り返し、中長期で見ると上昇しています。2000年以降を振り返ると、米国株式がけん引してきましたが、足元の状況を半年間ごとの騰落率で見ると、世界的な金利上昇や米国の銀行破綻などを受け、順位が入れ替わっていることが分かります。
特定の国や地域に集中投資するのではなく、世界を網羅した世界株式に投資をすることで、地域分散を図りながら世界経済の成長を享受することが期待できます。
信頼できると判断した情報をもとに日興アセットマネジメントが作成
※上記で使用した株価指数は以下のとおりです。
世界株式:MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(配当込み、円換算ベース)
米国株式:S&P500指数(配当込み、円換算ベース)、日本株式:TOPIX(東証株価指数、配当込み)
※上記、世界株式と米国株式は、公表指数をもとに一般的な基準価額の算出方法に対応させるため、前営業日の米ドルベースの指数値に当日の為替を用いて日興アセットマネジメントが円換算したものです。
※各指数はあくまで参考情報であり、当ファンドの運用実績ではありません。
※上記は過去のものであり、将来の運用成果等を約束するものではありません。
➣不確実な時代には資産を分散
一般的に株式と債券の値動きは、景気の良し悪しに対して逆に動くとされています。
足元では、高インフレや欧米の金融不安などを受け、不透明な状況が続いています。 資産運用においては、一つの資産だけに投資するのではなく、複数の資産に分散して投資を行なうことで、不測の事態が起きた時に、ポートフォリオ全体の下落幅を抑えられる場合があります。
信頼できると判断した情報をもとに日興アセットマネジメントが作成
※上記で使用した株価指数は以下のとおりです。
世界株式:MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(税引後配当込み、円換算ベース)
世界債券:FTSE世界国債インデックス(円換算ベース)
※各指数は、公表指数をもとに日興アセットマネジメントが円換算したものです。
※各指数はあくまで参考情報であり、当ファンドの運用実績ではありません。
※上記は過去のものであり、将来の運用成果等を約束するものではありません。
➣ファンドの仕組み
当ファンドは、主にマザーファンドに投資するファミリーファンド方式で運用を行ないます。
※各マザーファンドは、株価指数先物取引などを活用することがあります。
※外貨建資産への投資にあたっては、原則として、為替ヘッジは行ないません。
※上記は過去のものであり、将来の運用成果等を約束するものではありません。
ファンドの特色
海外先進国株式、新興国株式および日本株式を投資対象とする各マザーファンドに投資を行なうことで、実質的に全世界の株式に投資します。 |
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「MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(税引後配当込み、円換算ベース*)」の動きに連動する投資成果をめざします。 |
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購入時手数料はかかりません。 |
※市況動向および資金動向などにより、上記のような運用が行なえない場合があります。
「MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス」の著作権などについて
本ファンドは、MSCI Inc.(「MSCI」)、その関連会社、情報提供者その他MSCI指数の編集、計算または作成に関与または関係した第三者(以下、総称して「MSCI関係者」という。)によって支持、保証、販売または販売促進されるものではない。MSCI指数は、MSCIの独占的財産とする。MSCIおよびMSCI指数の名称は、MSCIまたはその関連会社のサービスマークであり、日興アセットマネジメント株式会社による特定の目的のために使用が許諾されている。MSCI関係者は、本ファンドの発行会社もしくは所有者、またはその他の者もしくは組織に対して、ファンド全般もしくは本ファンド自体に対する投資適合性、または対応する株式市場の利回りを追跡するMSCI指数の能力につき、明示的か黙示的かを問わず何ら表明または保証するものではない。MSCIまたはその関連会社は、特定の商標、サービスマークおよび商号、ならびに、本ファンドまたは本ファンドの発行会社、所有者その他の者もしくは組織とは関係なくMSCIが決定、編集し計算したMSCI指数のライセンサーである。いずれのMSCI関係者も、MSCI指数の決定、編集または計算にあたり、本ファンドの発行会社もしくは所有者、またはその他の者もしくは組織の要望を考慮する義務を負わない。いずれのMSCI関係者も、本ファンドの発行時期、発行価格もしくは発行数量の決定、または、本ファンドを現金に換算する方程式もしくは本ファンドの換算対価の決定もしくは計算について責任を負うものではなく、また、関与もしていない。また、いずれのMSCI関係者も、本ファンドの発行会社もしくは所有者、またはその他の者もしくは組織に対して、本ファンドの管理、マーケティングまたは募集に関するいかなる義務または責任も負わない。
MSCIは、自らが信頼できると考える情報源からMSCI指数の計算に算入または使用するための情報を入手するが、いずれのMSCI関係者も、MSCI指数またはそれに含まれるデータの独創性、正確性および/または完全性について保証するものではない。いずれのMSCI関係者も、明示的か黙示的かを問わず、本ファンドの発行会社もしくは所有者、またはその他の者もしくは組織が、MSCI指数またはそれに含まれるデータを使用することにより得られる結果について保証を行なわない。いずれのMSCI関係者も、MSCI指数またはそれに含まれるデータの、またはそれに関連する誤り、欠落または中断について責任を負わない。また、MSCI指数およびそれに含まれるデータの各々に関し、いずれのMSCI関係者も明示的または黙示的な保証を行なうものではなく、かつMSCI関係者は、それらに関する市場性または特定目的適合性に係る一切の保証を明示的に否認する。上記事項を制限することなく、直接的損害、間接的損害、特別損害、懲罰的損害、結果的損害その他あらゆる損害(逸失利益を含む。)につき、仮にその可能性について通知されていた場合であろうとも、MSCI関係者は、かかる損害について責任を負わない。
本有価証券、本商品もしくは本ファンドの購入者、販売者もしくは所有者、またはその他いかなる者もしくは組織も、MSCIの承認が必要か否かの確認を事前にMSCIに求めることなく、本有価証券を支持、保証、販売または販売促進するためにMSCIの商号、商標またはサービスマークを使用したり、それらに言及したりしてはならない。いかなる者または組織も、MSCIの書面による承認を事前に得ることなくMSCIとの関係を主張してはならない。