楽読Basics(ラクヨミベーシック)
▶ 投信の仕組み

❶ 投資信託の役割分担

公開日
例えば電気製品を買うとき、いろいろな製品を見比べたいなーと思ったら家電量販店に行く人、多いですよね。
たくさんのメーカーのたくさんの商品を、豊富な知識で説明してくれる店員さんがいて、直接相談しながら買えるのっていいですよね。さて、実はこれ、投資信託も同じです。
銀行や証券会社でたくさんの投資信託を取り扱っていますが、投信を作って運用しているのは別の会社。銀行や証券会社=販売会社の担当者は、家電量販店の店員のように豊富な知識で商品選びの手助けをし、そして販売後のアフターケアの窓口にもなります。
そしてこの3社は投信ごとに明示された2つの手数料を、その対価として徴収しています。つまり投資信託って、とことん「ガラス張り」の金融商品なんです。
実は投信を購入した皆さんのお金は、販売会社にも運用会社にもありません。投信ごとに指定された受託銀行=信託銀行の中に、信託銀行の財産とは分別して保全されているのです。これは投資をした皆さんのお金が、万が一の時にも保全される仕組みでもあります。
このように投信は3つの会社が明確に役割分担して「得意なことに専念する仕組み」。
そしてこの3社は投信ごとに明示された2つの手数料を、その対価として徴収しています。つまり投資信託って、とことん「ガラス張り」の金融商品なんです。

〇〇を買う時と実は同じ? とことん明解な役割分担に注目!

たとえば電気製品を買うとき、いろいろな製品を見比べたいなーと思ったら家電量販店に行く人、多いですよね。
たくさんのメーカーのたくさんの商品を、豊富な知識で説明してくれる店員さんがいて、直接相談しながら買えるのっていいですよね。

さて、実はこれ、投資信託も同じです。
銀行や証券会社でたくさんの投信を取り扱っていますが、投信を作って運用しているのは別の会社。
家電量販店の店員さんのように、銀行や証券会社の担当者は、豊富な知識で商品選びの手助けをし、そして販売後のアフターケアの窓口にもなります。

そして商品である投信を作って運用しているのが、私たち日興アセットのような運用会社、いわば「投信のメーカー」です。
運用会社の社名に多い「アセットマネジメント」は、ズバリ「資産(アセット)運用(マネジメント)」という意味。
一部の会社を除き、投資家の皆さんに直接商品を販売することはなく、投信を作って運用することに特化し、銀行や証券会社といった販売会社に販売とアフターケアを委託しています。

そしてさらに、投信にはもうひとつの会社が関係しています。
それは「受託銀行」。
実は投信を購入した皆さんのお金は、販売会社にも運用会社にもありません。
投信ごとに指定された受託銀行=信託銀行の中に、信託銀行の財産とは分別して保全されているのです。
これは投資をした皆さんのお金が、万が一の時にも保全される仕組みでもあります。

このように、投信は3つの会社が分担して「得意なことに専念する仕組み」。
それぞれの役割がとても明確で、この3社は投信ごとに明示された2つの手数料(申込手数料と信託報酬)を、その対価として徴収しています。

つまり投資信託って、とことん「ガラス張り」の金融商品なんです。


資産運用に役立つ情報をお届けします。