「全体」だけをとらえると、その中でキラリと光っているモノを見落とすかも。
経済指標にとらわれすぎない心構えを！

雇用統計やGDPなど、ニュースを見ているといろいろな経済指標を目にすることがあります。

こういった指標の動向により株価が大きく動くこともあるので、ギラギラとした目で多くの人が注目しています。

確かに、経済指標は世の中の動きを映すものなので、その大きな流れを知っておいて損はありません。

でも、重視しすぎるのは考えものです。

なぜなら、私たちが投資しているのは、経済ではなく、一つひとつの企業の株式や債券だから。

例え経済指標が悪くても、キラリと光る企業の株は上昇するし、逆に経済指標が良くても冴えない企業の株もあります。

大切なのは、経済指標だけじゃなくて「何に投資をしているのか」を考えるという心構えです。