毎日基準価額が公開されるということは、毎日その資産価値をきちんと計算して公表している、ということ。
透明性の高さを一緒に見ていきましょう！（体重は不透明がいいかな～）

投信の値段である基準価額は、毎日のように上がったり下がったりしています。
そのため、預貯金しか知らない人にとっては、これを「怖い」と感じるかもしれません。

でも、投信という資産の正確な価値が毎日公開されるというのは、「透明性が高い」ともいえます。

投信では、毎日保有資産を直近の市場価格で時価評価して、基準価額が算出されています^＊。
これを一般の事業会社に置き換えると、毎日決算をして、一株当たりの保有資産の価値（株価ではなく）を公表しているようなもの。

投信では、数十～数百銘柄、時には数千銘柄にも及ぶ、様々な株式や債券に投資をしています。

そんな複雑なものであっても、毎日、市場価格でルールに沿って評価されるので、投資家は自分の資産の状態を正しく把握することができます。

1本で手軽に幅広く投資ができるというのも投信の魅力ですが、価格評価について透明性が高いというのも投信の魅力です。

• ＊
  基準価額は、購入・換金のお申込みが可能な日に公表されます。なお、取引所が長期間閉鎖され取引できない場合などには、公表が停止されることもあります。