投資銘柄を厳選する「価値を生み出すアクティブファンド」を目指して
ファンドのポイント
世界の機関投資家が注目する、エジンバラ伝統運用の世界株アクティブ
時価総額で機械的に配分するインデックス運用ではなく、世界中の企業から「Future Quality」、いわば将来の勝ち組となる企業にフォーカス、厳選投資しようというアクティブファンドです。
2016年の設定来、その銘柄選択と運用は様々な相場状況とインデックスファンドに比して高いコスト(信託報酬)を乗り越えて、着実なリターンを生み出してきました。
当ファンドの主な投資対象である外国投資法人を含む当戦略は、海外の企業年金などから資金を受託するなど、全世界で3,300億円超(2024年3月末時点、同時点の為替レートにて円換算)の資金を任されています。
基準価額の推移
揺るぎない投資哲学—Future Quality
当社は2014年にスコットランド・エジンバラのある運用会社で世界株運用をしていたベテランのチームを、当社の世界株の旗艦戦略の運用担当者として採用。以来、日本の投資家だけでなく世界中の投資家に「世界標準クオリティ」の運用戦略として広く紹介してきました。
特徴は「顧客の損失こそが真のリスク」と考えるエジンバラ伝統の保守的な運用スタンスをベースにした成長株投資です。短期的な流行に乗って無理なリスクを取りに行かないそのスタイルは、ナポレオン戦争で生じた多数の未亡人を助けようという助け合いから運用会社が生まれたという、エジンバラ伝統のDNAともいえます。
当ファンドはその「エジンバラスタイル」を貫き、以下4つの柱とESGの厳しい視点から選別する「Future Quality」という投資哲学から、40~60銘柄程度へと徹底的に銘柄を厳選します。
他の世界株投資の“アクセント”になり得るファンド特性
投資先の企業そのもののクオリティと、その株価が今、割高でないかを精査する投資対象としてのクオリティから慎重に投資判断をする当戦略の投資哲学「Future Quality」は、結果として下図のような値動きの特性を持つ傾向があります。
それは、割安株を中心に選別する「バリュー株ファンド」と、テーマをしぼって成長株を追う「テーマ株ファンド」のどちらにも似ていない、「クオリティ・グロース」ともいえるユニークなポジショニングです。過度な値動きは避けたいが、長期投資の果実は追求したい―ーそうしたニーズにマッチするからこそ、世界の年金基金など機関投資家からも選ばれる戦略なのだといえます。
成長期待の高い銘柄に厳選投資する結果、「クオリティ・グロース」の特性を帯びる傾向
●当ファンドは「ESG投信」です
・当ファンドは、全ての組入銘柄の選定においてESGを主要な要素としており、日興アセットマネジメントが「金融商品取引業者等向けの総合的な監督指針」を踏まえて定めた「ESG投信」です。
・独自のESG総合評価を行なうことを義務としているほか、ポートフォリオ全体としての温室効果ガス排出量の抑制を目標に掲げています。
詳細は、投資信託説明書(交付目論見書)をご参照ください。
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