楽読Basics(ラクヨミベーシック)
▶ お金のキホン

③ お金を増やす方程式?

公開日
誰にとっても大事なお金。本当は元本保証がいいに決まってますよね…。
でも、もしそのお金がまだ十分な大きさではないのなら。前向きな本気の資産運用こそ、考えたいアクションのひとつです。
まずは「耐久力のあるお金」を「いくつ(何歳)」までに「いくら」持っておきたいのか、ゴールを明確にします。
そのゴールのために「今いくらくらい投じられるか=元本」と、「どれくらいの期間を作戦にあてられるか=期間」を検討しましょう。
ゴールを設定したうえで、元本と期間が決まると「必要利回り」が分かります。もし15年後に今のお金を2倍にするなら、必要利回りは年平均4.7%。もっと早く10年で2倍にするなら、年平均7.2%が必要です。
お金は「元本×期間×利回り」によって増えていきます。この「お金を増やす方程式」を理解することが資産運用の大事なポイントです。でも考えるべきは、それだけではありません。
必要利回り」が預貯金の金利より高い場合、そこにはさまざまな「リスク」が生じます。一般的に、必要利回りが高ければ高いほど裏にあるリスクは高くなります。

いくつまでに、いくらが目標? 「必要利回り」と「リスクテイク」が大事!

がんばって貯めた大事なお金。
誰だって元本保証がいいに決まっています。

でもそのお金がまだ十分ではなかったら、将来のために「本気の資産運用」を検討しましょう。

まずはゴール設定。
「いくらにしたい?」「いくつまでに?」を明確に。

その次は「元本」と「期間」を考えましょう。
それは、今もっているお金から、今いくら投じられますか?
どのくらいの期間を、その作戦に使えますか?
という話。

そしてその作戦のいちばん大事なことは「必要利回り」。
「元本」と「期間」を使って、目標金額に到達するために、年〇%で運用すればいいのかを考えるものです。

つまり「お金を増やす方程式」は元本×期間×必要利回りで、目標金額に到達すること。
どんどん明確になってきますよね。

でも、預貯金金利より高い利回りが必要な場合、そこにはなんらかのリスクがあります。
しかも利回りが高ければ高いほど、リスクも高くなっていきます。

大事なお金、減らしたくないよ!という思いは誰もが同じ。
それでも将来のためにリスクをとろう!

そう思えたあなたのために、「投資信託」というツールがあるのです。


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