「こんなの欲しかった」をデザインし、ルール通りに運用(トレース)する

ファンドのポイント
王道の全世界株式への投資
資産形成における有力な選択肢の一つが、株式への投資。その中でも、「長期的に世界経済は右肩上がりに成長する」というストーリーを描く人にとって、先進国から新興国までをカバーする全世界株式は、王道の投資先の一つといえます。
そして、この全世界株式への投資を通じて、長期的な資産の成長を積極的に目指す投資信託が、「Tracers グローバル2倍株(地球コンプリート)」です。
全世界株式指数:MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(税引前配当込み、米ドルベース)IMF「World Economic Outlook Database, April 2024」をもとに日興アセットマネジメントが作成。上記は過去のものおよび予想であり、将来の運用成果等を保証するものではありません。

世界のGDPの推移
国や地域の市場の大きさにあわせた投資配分
全世界株式指数との連動を目指すインデックスファンドは、全世界の株式に投資をする方法の一つです。
しかし、当ファンドでは、投資する国・地域の比率を、それぞれの株式市場の市場規模に応じて決める独自の方法をとります。

【ご参考】世界の主要株式市場の時価総額
2024年6月末時点における主要投資対象国・地域の代表的な株価指数の時価総額(円換算ベース)を掲載しています。使用した指数は次のとおりです。日本株式:TOPIX(東証株価指数)、米国株式:S&P500種指数、欧州(ユーロ圏):ユーロ・ストックス50指数、英国:FTSE100指数、カナダ:S&Pトロント総合指数、豪州:S&P/ASX200指数、新興国:MSCIエマージング・マーケッツ指数。投資対象国・地域は随時見直しを行ないます。上記は、当ファンドについてのご理解を深めていただくためのイメージであり、実際の組入を保証するものではありません。信頼できると判断したデータをもとに日興アセットマネジメントが作成。上記は過去のものであり、将来の運用成果等を約束するものではありません。
少額から大きな目標をめざすためのレバレッジ型ファンド
当ファンドでは、全世界の株式への投資を行ないますが、中長期的により大きく資産を増やすためにレバレッジを活用し、純資産総額の200%相当額の投資を行ないます。
純資産総額の100%相当額で運用するものを「グローバル1倍株」とするなら、200%相当額で運用する「グローバル2倍株」は、それだけリターンもリスクも大きなものになります。
レバレッジとは、「てこの原理」を意味するもの。少ない資金で大きな取引を行なうことができるため、レバレッジを効かせることでリターンを高める効果が期待できます。
上記はイメージ図です。実際の運用は、純資産総額合計の200%程度となるように行なうため、常に200%となるものではありません。株式への投資には、株価指数先物取引やETFを活用するほか、現物株式に投資する場合もあります。先進各国の株価指数先物取引においては、買建額に対する為替変動の影響がないものを中心に投資対象とするため、為替変動の影響を受けるのは、主に評価損益分と外貨建証拠金となりますが、先進国株式部分は対円での為替ヘッジを行なうなど*して、為替変動の影響を低減させます。したがって、実質的に為替変動の影響を受けるのは、主に新興国株式部分(米ドル建ての株価指数先物取引など)となるように運用します。市況動向および設定・解約による資金動向、収益分配の影響などから、日々の値動きが、「グローバル1倍株」の2倍になるとは限りません。中長期でみると、複利の効果により、「グローバル1倍株」のパフォーマンスとのかい離がプラスにもマイナスにも大きくなる傾向があります。そのため、累積パフォーマンスが2倍になる訳ではありません。
*米ドル建て資産の部分(ETFや証拠金)と、新興国の株価指数先物取引における実質的な米ドル売り(新興国通貨買い)の部分が相殺されることによって、実質的に米ドルについての為替 ヘッジを行なった場合と同等の効果が期待されます。
世界の株式市場を捉えつつも偏り過ぎない分散投資
世界中の株式に幅広く、しかも効率的に投資するために、当ファンドでは、ETF(上場投資信託)や株価指数先物取引を活用します。
各国・地域への投資比率は、株式市場の規模を考慮しますが、さらに1ヵ国への投資割合に上限*を設けることで、特定の国への偏りを抑えていきます。

代表的な全世界株式指数に比べ偏りが少ない
国・地域別構成比
*1ヵ国への投資割合(建玉時価評価額を含む各資産の合計)は、純資産総額比で100%程度を上限とします。
2024年6月末時点。「当ファンド」は、当ファンドの主要投資対象である上場投資信託証券および株価指数先物取引などの組⼊⽐率をもとに計算した純資産総額⽐です。先物取引にかかる証拠⾦は「現⾦その他」に含まれます。全世界株式指数は、MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックスの⽐率です。なお、当該指数は当ファンドのベンチマークではありません。信頼できると判断した情報をもとに⽇興アセットマネジメントが作成。上記は過去のものであり、将来の運用成果等を約束するものではありません。
NISAは非対応。でも増やしていくための選択肢として
レバレッジを活用した当ファンドは、NISAのつみたて投資枠と成長投資枠のいずれでも使うことができません。
しかし、当ファンドなら1万円で2万円相当の投資が実現できることから、目標達成のために投じる資金を少なくできます。そのため、結果として期待できるリターンも大きくなるため、NISAによる税制面のメリットはなくても、当ファンドを選ぶ意義はあるといえます。
レバレッジ効果と分散効果を活用し、長期での目標達成への貢献が期待できるのがTracers グローバル2倍株(地球コンプリート)です。

NISAの外もしっかり活用
NISAと投資信託の関係のイメージ
費用について
購入時 | 購入時手数料:かかりません |
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保有時 | 信託報酬:年率0.1991%(税込) ※「その他の費用・手数料」もございます。 |
換金時 | 換金手数料:かかりません 信託財産留保額:かかりません |
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少しでもスッキリできるようにいろいろな話題を取り上げています。