「こんなの欲しかった」をデザインし、ルール通りに運用(トレース)する
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ファンドのポイント
米国株式と金への投資で資産を育てる
米国の代表的な新興株指数であるNASDAQ100指数。これに「有事の金」ともいわれるゴールド(金)をプラスしたのが、「Tracers NASDAQ100ゴールドプラス」。
資産を育てるうえでのエンジン役を担う米国株式と、分散先としての金を組み合わせることで、株式のみに投資するよりも運用効率(リスク・リターン比)の向上や、下落幅を抑える効果が期待できます。
![資産成長のエンジン役となる米国株式。リスク分散のパートナーである金。好相性の2資産への投資でリスク分散。さらにレバレッジを活用してパワーをプラス。](/files/20lab/fund/tracers/nasdaqgold/index-figure.png)
前向きな資産形成を意識したレバレッジ型ファンド
当ファンドは、単純に資金の50%ずつを米国株式と金に投資するわけではありません。中長期的により大きく資産を増やすことを目指して、レバレッジを活用して純資産総額の100%相当額を2つの資産に投資します。
レバレッジとは、「てこの原理」を意味するもの。少ない資金で大きな取引を行なうことができるため、レバレッジを効かせることでリターンを高める効果が期待できます。
米国の株価指数先物取引および金先物取引においては、買建額に対する為替変動の影響がなく、為替変動の影響を受けるのは主に評価損益分と外貨建て証拠金となります。ただし、米国株式の現物投資部分は実質的に為替変動の影響を受けます。米国の株価指数先物取引および金先物取引に投資する場合、先物取引の仕組みにより為替変動の影響が限定的であることから、為替が 円安となる局面での為替差益も限定的となります。 実際の運用は、純資産総額の合計が200%とならない場合があります。
長期運用のための「リターンの源泉」と「リスク要因」の分散
米国株式に金を組み合わせることにより、市場でリスク回避の動きが強まる局面では金が強みを発揮し、ファンド全体の下値を抑制することが期待されます。
また、資金を米国株式と金に50%ずつ投資する場合は、それぞれの中間あたりの値動きになります。しかし、実質的に投資資金の100%ずつを各資産に投資する当ファンドは、それよりもリターンとリスクが大きくなります。
中長期的には、複利の効果により、当ファンドと、米国株式、金のパフォーマンスとのかい離がプラスにもマイナスにも大きくなる可能性があります。上記は当ファンドの値動きについてのご理解を深めていただくためのイメージであり、実際の運用成果などを保証するものではありません。
大きく育てるための米株×金×レバレッジのチカラ
米国の新興株式指数であるNASDAQ100指数の上昇力に、金による分散効果をプラスしたのが当ファンドです。その運用方法に基づいて過去のデータでシミュレーションをしてみると、どちらか一方のみの場合に比べて大幅に上昇する結果となりました。
![2007年7月末から2024年11月末までをみるとシミュレーションの推移が大幅に上昇して推移している。](/files/20lab/fund/tracers/nasdaqgold/index-figure-6.png)
各資産とシミュレーションの推移
![金先物やNASDAQ100指数に比べて、年率のリスク・リターンともに高い水準にあったNASDAQ100指数と金先物のシミュレーション。](/files/20lab/fund/tracers/nasdaqgold/index-figure-7.png)
各資産とシミュレーションのリスク・リターン
上記は過去のものおよびシミュレーションの結果であり、当ファンドの運用実績でありません。
期間:2007年7月末~2024年11月末(株価指数のデータ取得の都合上、期間が最長となる月を起点としています。)
株価指数は税引後配当込み、米ドルベースの値を日興アセットマネジメントが円換算。金先物:ブルームバーグ金サブ指数(エクセスリターンベース、米ドルベース)。シミュレーション(NASDAQ100指数+金先物):上記のNASDAQ100指数と金先物を100%:100%の割合で合成し、月次リバランス。エクセスリターンとは、先物取引のロールオーバーなどを考慮したものです。金先物は米ドルで決済される先物取引を活用しますが、買建額に対する為替変動の影響がないことから米ドルベースを掲載しています。なお、実際の金先物取引では、評価損益分や外貨建て証拠金については為替変動の影響を受けます。上記指数は、当ファンドのベンチマークではありません。リターンは月次リターンの平均、リスクは月次リターンの標準偏差を、それぞれ年率換算。信頼できると判断した情報をもとに日興アセットマネジメントが作成。
上記は、過去の指数データをもとに算出したシミュレーションの結果であり、将来の運用成果などを約束するものではありません。当ファンドの運用においては、売買コストや信託報酬、運用資産の規模、設定解約に伴なう資金流出入などによる影響が生じます。そのため、当ファンドの運用成果が、上記シミュレーションと同様のリターンを達成することを約束するものではありません。運用開始後の当ファンドの実際のパフォーマンスなどについては、開示資料などをご覧ください。純資産総額の200%相当額の運用を行なうことなどから、当該シミュレーション期間中の値動き(リスク)が大きかった点には十分ご留意ください。
NISAは非対応。でも増やしていくための選択肢として
レバレッジを活用した当ファンドは、少額投資非課税制度(NISA)のつみたて投資枠と成長投資枠のいずれでも使うことができません。
しかし、当ファンドなら1万円で2万円相当の投資が実現できることから、目標達成のために投じる資金を少なくできます。そのため、結果として期待できるリターンも大きくなるため、NISAによる税制面のメリットはなくても、当ファンドを選ぶ意義はあるといえます。
レバレッジ効果と分散効果を活用し、長期での目標達成に貢献が期待できるのが「Tracers NASDAQ100ゴールドプラス」です。
![ETFを除く全ての投資信託の中には成長投資枠の対象ファンドがあり、さらにその中につみたて投資枠の対象ファンドがある。Tracers nasdaq100ゴールドプラスは、つみたて投資枠と成長投資枠のいずれの対象でもないファンドになる。](/files/20lab/fund/tracers/nasdaqgold/index-figure-8.png)
NISAの外もしっかり活用
各資産と当ファンドのリスク・リターンのイメージ
費用について
購入時 | 購入時手数料:かかりません |
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保有時 | 信託報酬:年率0.2189%(税込) ※「その他の費用・手数料」もございます。 |
換金時 | 換金手数料:かかりません 信託財産留保額:かかりません |
Tracers NASDAQ100ゴールドプラスについて もっと知りたい方へ
Tracersシリーズ
資産運用の「分からない」を「分かった」に
はじめ方が分からない、これでいいのか分からないなど、資産運用にチャレンジする人が抱きがちなあんな話やこんな話。
少しでもスッキリできるようにいろいろな話題を取り上げています。