長期だからこそ、
「イノベ投資」を混ぜておく。
グローバル・ロボティクス株式ファンド
追加型投信/内外/株式
日興アセットは、株式100%での資産運用を設計するなら「インデックス投資にイノベーション投資を組み合わせては?」という提案をしてきました。

それは、
インデックス投資の補完になる投資。
あるいは、
まだS&P500などの上位にいない段階の銘柄などへの投資です。
下図のように、時価総額の大きさとは関係なく、定めたイノベーションテーマに沿うと考える銘柄から、今後の株価上昇期待への「確信度」によってポートフォリオを構築するイノベーション投資のファンドは、インデックス投資を補完するひとつのアイデアといえます。

長期投資だからこそ必要な「未来志向」の投資コンセプト
グローバル・ロボティクス株式ファンド
追加型投信/内外/株式
実際、日興アセットが考える「イノベーションファンド」の一例である当ファンドの上位組入銘柄を見ると、インデックス投資では見かけない銘柄も多く並びます。そして、こうしたポートフォリオを構築するためには、個々の銘柄への深いリサーチと、必要に応じた機動的な売買などの調整作業が重要になります。
また、全組入銘柄数が58銘柄(資料作成時点)と少なく、1銘柄が占める比率が相対的に高いことも分かります。これは、基準価額の上昇に対する期待が大きい反面、値動きのリスクも大きくなることを意味します。
主要インデックスとは顔触れが異なるイノベーションファンド。
意味ある分散と成長機会の獲得に。
グローバル・ロボティクス株式ファンド(1年決算型)
組入上位10銘柄(全58銘柄)2024年12月30日時点
銘柄 | 比率 | |
---|---|---|
1 | インテューイティブ・サージカル | 5.2% |
2 | エヌビディア | 4.0% |
3 | シーメンス | 3.3% |
4 | ロックウェル・オートメーション | 3.3% |
5 | 台湾セミコンダクター | 3.2% |
6 | ABB | 3.1% |
7 | トリンブル | 2.8% |
8 | 日立製作所 | 2.7% |
9 | マイクロソフト | 2.6% |
10 | イートン | 2.5% |
[ご参考]
当社オール・カントリー指数連動のインデックスファンド
「インデックスファンドMSCIオール・カントリー(全世界株式)」
組入上位10銘柄(全2,515銘柄) 2024年12月30日時点
銘柄 | 比率 | |
---|---|---|
1 | アップル | 4.9% |
2 | エヌビディア | 4.3% |
3 | マイクロソフト | 3.8% |
4 | アマゾン・ドット・コム | 2.7% |
5 | メタ・プラットフォームズ | 1.6% |
6 | テスラ | 1.5% |
7 | アルファベット(クラスA)* | 1.4% |
8 | ブロードコム | 1.3% |
9 | アルファベット(クラスC)** | 1.2% |
10 | 台湾セミコンダクター | 1.0% |
**議決権が付与されていない株式
下グラフは基準価額の推移です。グラフの2つの線は、当シリーズファンドの中の「1年決算型」の基準価額と世界株式指数を示しています。
基準価額は信託報酬などすべてのコストを日々控除した後の数値。したがって、その基準価額の推移を見ると、そうした「顔触れの違い」がどう値動きに繋がってきたかが分かります。
グローバル・ロボティクス株式ファンド(1年決算型)の
設定来基準価額推移

当ファンドのイノベーションテーマは“必然としての自動化”。先進国を中心とした労働人口の減少は「既に決まった未来」であり、その必然として求められる生産性の向上は、様々な領域での「自動化」を必要としています。
「自動化」の構成要素は半導体から生成AIまで多岐にわたり、例えば米国の大統領の政策如何で無くなってしまうようなものではない、“イノベーション・メガトレンド”だと考えています。

一方で、まだ不透明ながらも、その米新政権が示す方向性の一部は、実は当ファンドが絞り込む銘柄群にとっては追い風になる可能性もあるという見方もしています。


当ファンドは、必然としての自動化というメガトレンドに絞り込むという点以外にも、時価総額の大きさに拠らない銘柄選択をする結果として、いわゆる米巨大テック企業の比率が相対的に低い点と、自動化関連技術に優れた日本企業の比率が相対的に高いことが特徴といえます。
業種別比率
(2024年12月末時点)

全組入銘柄の業種を分析すると、「情報技術」だけでなく、工場設備などを含む「資本財・サービス」の比率が高く、“リアル”なビジネスでの自動化関連を押さえていることが分かります。
国別比率
(2024年12月末時点)

全組入銘柄を国別で分類すると、アメリカ企業が53.7%と最も多いものの、日本企業が22.8%を占めています。
これは、その分だけ運用パフォーマンスが円高リスクに影響されないということも意味しています。
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(※上記リンクは、時事通信のサイトへ移動します。)
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【ご参考】運用会社である日興アセットマネジメントからのお知らせ
2025年9月1日、日興アセットマネジメントは
日本の皆様に、当社にしかできない貢献をするという決意のもと「アモーヴァ・アセットマネジメント」に社名変更します。

新社名に込めた想い
新社名である「アモーヴァ/AMOVA」はアセットマネジメントのAMとMOVEとNOVA(ラテン語で「新しい」の意味を持ち、「イノベーション」の語源でもある)の3つから成る造語です。
近年の日本における資産運用への関心の高まりは、いわば自分で人生をMOVEしようとする人の拡大だと思います。これは長年の日本の投資文化の重要な転換だと考えます。
アセットマネジメント(AM)をムーヴ(MOVE)する――の想いを社名に込めた私達は、そんな日本の皆様に対し、多様な考え方のご提案と革新的な商品開発などにより、最も貢献する運用会社になりたいと考えています。
今後ともご愛顧のほど、宜しくお願いいたします。
ステファニー・ドゥルーズ
日興アセットマネジメント代表取締役社長