日興アセットの「東証上場ETF」から、米国株のメジャーな指数の3つのETF、そして資産運用のクッション役である債券のETFをご紹介します。
まずは「米株3兄弟」の長男から。
「NYダウ」とは、米国を代表する優良企業30社を平均して算出する指数で、日本でいえば「日経平均株価」的な存在。
歴史も古く、日本のニュースでも日経平均と一緒に毎日報道される点で、最も身近な米国株へのインデックス投資です。
いわば、「米株3兄弟」の “皆が知っている安定感ある長男” といったところ。
「為替ヘッジあり」と「為替ヘッジなし」の2本を上場させていて、「為替ヘッジあり」は株価変動以外でETFの値段を左右する、その時々の為替変動の影響を極力減らしたタイプです。
NYダウ ETFの上位10銘柄
次に「米株3兄弟」の次男をご紹介。
S&P500は米国を代表する500社程度を対象に算出する指数で、日本でいえば「TOPIX」的な存在。投資信託でも、この指数のインデックスファンドが人気のようです。
「米株3兄弟」のいわば、“実力たっぷり。信頼の次男” です。
なお、S&P500の「東証上場ETF」についてはプロ投資家のニーズも高いため、「為替ヘッジあり」と「為替ヘッジなし」の2本を上場させています。為替対策を別途手当てしたプロ投資家には「為替ヘッジなし」が便利なのでしょう。
S&P500 ETFの上位10銘柄
次に元気な三男をご紹介。
NASDAQ(ナスダック)100 は、若く勢いのある新興企業をパッケージした指数。
最近ではニュースでも耳にするナスダック総合指数ですが、日興アセットが「東証上場ETF」にしたのは、金融株(または金融セクター)を除いた組入比率の高い100社だけで算出する「NASDAQ100」という指数です。
いわば、“伸び盛りの元気一杯の三男坊”といったところ。
なお、NASDAQ100の「東証上場ETF」についても、「為替ヘッジあり」と「為替ヘッジなし」の2本を上場させています。
NASDAQ(ナスダック)100 ETFの上位10銘柄