次世代育成・女性活躍
「次世代育成支援対策推進法」および「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」の趣旨に基づき、社員全員が自らの意思によって、その個性と能力を充分に発揮しながら、仕事と家庭の両立が図れるよう、働きやすい職場環境の実現に向けて取り組んでおります。
次世代育成支援対策
次世代育成支援に向けた行動計画の策定について
日興アセットマネジメントでは、次世代育成支援対策推進法に基づき、以下に掲げる『一般事業主行動計画(第9期)』を策定しました。この行動計画は、仕事と育児の両立を支援するための雇用環境整備等を事業主が策定するよう、従業員数が101名以上の企業に対し義務付けられているものです。当社では、2005年より行動計画を策定しております。今後も引き続き、全従業員にとって働きやすい環境作りを進めてまいります。

-
- 計画期間
- 2年(2023年4月1日~2025年3月31日)
目標1:
男女共に育児休業の取得を支援・促進し、男性の育児休業取得率80%以上を目指す。
対策
男女共に産前・産後休暇を一部有給化し、育児に専念する期間を全面的にサポートします。また、男性社員も積極的に育児に参画できるよう相互理解を深め、積極的な情報提供に努めます。
目標2:
生活と仕事の両立を支援する。
対策
全社員を対象としたフルフレックスタイム制度、在宅勤務制度、シェアオフィス勤務制度を十分に活用し、育児・介護・治療等、それぞれの社員の生活に併せた働き方を追求します。
目標3:
全ての社員が自発的にキャリアを描き、その実現に向けた能力開発機会を提供することを通じ、社員エンゲージメントを向上させる。
対策
会社の目標達成はもとより、個々のキャリア目標の実現に向けた能力開発機会(アサインメント、OJT、研修)を戦略的・継続的に提供してまいります。
目標4:
多様な人材が活躍できる職場環境を醸成する。
対策
性別、年齢、国籍、人種、障がいの有無、性的志向など互いの個性を尊重します。具体的には、自身の障がいについても社内で自ら公表しその経験や得たものなどを伝えるワークショップや多様な人材が活躍できるような取り組みとして、LGBTQへの理解を深めるセミナーなど開催してまいります。また、グローバルで組成する11のワーキンググループへの参加者を増やし、社員が主体となって社会を動かす活動を目指してまいります。
女性活躍推進
日興アセットマネジメントでは、働く女性の活躍支援体制の強化を目指して活動しています。ビジネス・レギュラトリー・コンプライアンス部 副部長の石本あずさと総務部長の佐藤正義がリーダーとなって、社員向け研修・エンパワーメントセミナー、社外講師を招いての講演など様々な取り組みを企画・運営しています。当社社員が、職場や家庭における女性特有の問題を理解できるよう、様々な経歴を持つ外部講師を招聘しています。


石本 あずさ
ビジネス・レギュラトリー・コンプライアンス部
副部長
ウィメンズ・グループリード

佐藤 正義
総務部長
ウィメンズ・グループリード
ウィメンズ・グループが草の根レベルでの活動に注力する一方、女性社員の就業環境をさらに向上させるために経営陣主導のトップダウンのイニシアチブにも取り組んでいます。当社は、日本国内の資産運用会社として初めて*国連の「女性のエンパワーメント原則」に署名しました。これらの原則は、当社の女性に関連する様々な方針を策定する際の基本的理念となっています。
- 日興アセットマネジメント調べ。2019年4月23日時点。
女性活躍推進法に関する行動計画の策定について
日興アセットマネジメントでは、女性の職業生活における活躍の推進に関する法律(女性活躍推進法)に基づき、以下に掲げる『一般事業主行動計画』を策定しました。今後も継続して、多様化する従業員の価値観に応え、働きやすい環境作りを進めてまいります。
行動計画:
- 計画実施期間:2020年4月1日~2025年3月31日
- 当社の課題:
管理職に占める女性割合が低い
育児休業を取得する男性社員の割合が低い - 目標:
管理職に占める女性割合を20%以上とする
男性社員の育児休業取得率を50%以上とする - 取組内容と実施時期
取組1:女性の働きやすさの向上
-
2020年4月~人事制度の周知(テーマ別セミナー開催、等)
育児と介護と仕事の両立支援に関する情報提供
男性の育児休暇取得を推進
取組2:ジェンダー平等に向けた風土作りの促進
-
2020年4月~管理職研修
全社員研修(ハラスメント、アンコンシャスバイアス)
キャリア事例(社員)の紹介
マネジメントからのメッセージ発信