Step1. ETFとは?

ETFとは、特定の指数、例えば日経平均株価や東証株価指数(TOPIX)等の動きに連動する運用成果をめざし、東京証券取引所などの金融商品取引所に上場している投資信託です。

市場急落時に、売買シェアが上昇し、純資金流入となった銘柄として注目されたのが、ETFでした。市場の上がり下がりでパフォーマンスが容易に把握でき、運用の透明性が高いことが注目されました。

ETF = Exchange Traded Fund (上場投資信託)

ETFは、“Exchange Traded Funds”の略で、「上場投資信託」と呼ばれています。指数は株式だけでなく、債券、REIT(リート)、通貨、コモディティ(商品)の指数もあります。投資先も日本から海外に広がり、投資しにくい国と地域と資産に手軽に投資ができるようになりました。
似ている商品として投資信託に「インデックスファンド」がありますが、 ETFは、そのインデックスファンドが金融商品取引所に上場しているようなイメージの金融商品です。 ETFもインデックスファンドも運用の目的は同じで、指数の動きに連動する運用成果をめざす、指数連動型の投資信託です。対象指数と同じ銘柄・比率で株式や債券を保有する方法や、定量的な分析によってその株式や債券の保有比率を工夫する方法、また、派生商品を使う方法で、指数の動きに連動する運用成果が可能になります。インデックスファンドは、1日1回算出される基準価額で、1日1回しか取引きできませんが、ETFはそのインデックスファンドを投資家の判断で、金融商品取引所の取引時間内に、株式と同様に相場の動きを見ながら売り買いができるとイメージするとわかりやすいと思います。

更に詳しくETFを知りたい方は、下記のページをご参照ください。

  1. ETFの特色ETFの特色は主に4つあります。「簡単に分散投資」「費用が安い」「値動きがわかりやすい」「いつでも売買できる」
  2. ETFの種類国内籍と外国籍のETFがあり、連動する指数は、日本株式指数だけでなくリートや債券、外国株式など多様化しています。
  3. 世界のETF事情1990年にカナダで上場したETFが世界初といわれ、ETFの本数と運用資産残高とも大幅に増え、ETFの発展には目覚ましいものがあります。
  4. ETFと投資信託、株式の違いETFは非上場の投資信託のインデックスファンドと中身にほとんど変わりませんが、株式と投資信託との違いを表にしました。
  5. ETFの仕組みETFは金融商品取引所で一般投資家に売買される「流通市場」と、ETFの受益権が設定・交換される「発行市場」があります。
  6. 指数と基準価額と市場価格発行市場で利用される「基準価額」と、一般投資家が市場で取引される値段の「市場価格」の2つの値段があります。
  7. 需給による市場価格のずれETFの需給に応じて発行済み口数が増減する特徴があります。そして市場価格と基準価額は均衡します。
  8. ETFの基準価額とは?基準価額は、発行市場で指定参加者が設定・交換の際に用いる価格です。非上場の投資信託と同じく1日1回算出されます。
  9. どのくらいから買える?連動を目指す指数値を売買単位でかければ、最低投資金額がわかります。

(用語)

指数
一般的に指数とはある事象の性質や程度を示す指標として、特定の方式で表した数値のことを指します。金融では、ある目的、例えば日本やアメリカの経済の状況や、日本の新興企業等の状況を示すために、その企業の株価などを、ある一定のルールに従って選んで計算して出した数値が指数です。東証株価指数(TOPIX)ですと、東京証券取引所に上場している企業すべての株価をもとに数値を計算しています。
インデックス運用
対象指数と同じ銘柄・比率で株式や債券を保有する方法や、定量的な分析によってその株式や債券の保有比率を工夫する方法、また派生商品を使う方法で、指数の動きに連動する投資成果をめざす運用手法です。市場平均並みの投資収益の確保を目標としています。インデックス運用は、パッシブ運用とも呼ばれます。一方、市場平均以上の投資収益の確保を目標とし、調査や分析により投資銘柄を選別し投資する投資手法はアクティブ運用と呼ばれます。

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