投資初心者にこそ知ってほしい、ETFの魅力~ここがすごいよETF
- 2019年03月18日
ETFという言葉を耳にする機会があっても、商品そのものがまだピンと来ない方や実際のところ何が良いの?と思っている方も多いはず。今回は実際にETFを運用する側の目線で(やや自己満足ぎみに)ETFの良さをお伝えできればと思います。
ETFってそもそも何?という方は 動画「ETFとは?」もご覧ください。
目次
1. かゆいところに手が届くのが、ETF
きちんと考えないと、と思ってもお金のことはついつい後回しになりがち。専門知識がない、まとまった資金がない、何を選んだらいいか分からない、忙しくて選ぶ時間がない、などなど理由は人によってさまざまです。そんな方にご紹介したいのがETF。ポイントを詳しくご紹介します。
1-1. 投資する銘柄をテーマで選べる
初心者にとって金融商品を選ぶのはとてもハードルが高いもの。ETFは基本的にさまざまな指数に連動することを目指して金融商品を組み合わせ、それを買いやすいように小分けにしているので、「高配当銘柄」「米国株」「不動産」というように、まずは興味がもてるテーマの銘柄があるか眺めてみることをおすすめします。
1-2. 1万円程度で購入できる銘柄も
資産運用を始める時にはまずは少額でのスタートがおすすめです。
ETFは1万円程度から購入できるものが多くあり、当社の上場日経225(ミニ) はなんと2,000円以下*1で購入が可能です。「日経平均株価」という私たちに身近な指数に連動しているので、売買の仕組みやマーケットを知るきっかけとしても活用いただける銘柄です。
*1 2019年3月14日現在
1-3. いつでも気軽に購入できる
ETFは証券取引所に上場している商品なので、既に証券口座をお持ちの場合、追加の手続き無しで、株式と同様に取引をすることができます*2。また、ETFは分散投資を行っており、個別株に比べると値動きが穏やかなものが多いため、決算やニュースにどきどきしながら売買タイミングを伺う必要はありません。
*2 海外上場のETFは別途手続きが発生する可能性があります。
2. ここがすごいよETF
ETFだけでなく投資信託全般に言えることですが、みなさんの資産形成に役立てるようさまざまな工夫をしています。それはずばり、個人投資家の不可能を可能にするということ。簡単お手軽な少額投資、というだけじゃないETFの良さをご紹介します。
2-1. 分散投資が手軽にできる
ETFは指数に連動することを目指してさまざまな商品を組み合わせています。このように複数の金融商品を組み合わせて投資することを分散投資と呼ぶのですが、分散投資には大切な意味があります。例えば、ある一企業の株に投資をしていて、その企業が倒産した場合、投資したお金を全て失う可能性があります。そのため、万が一の時に備え、多くの企業の株や複数の金融商品を組み合わせることで影響を軽減するという考え方です。自分で多くの資産の組み合わせをするとなるとたくさんのお金を用意する必要がありますが、ETFなら少額で始めることができます。
2-2. 海外資産だってお手の物
自分で直接海外に投資をしようとすると、まずは資金を現地の通貨に両替をして、外国口座を開設して・・・というプロセスが発生します。税制の違いや言葉の壁もあり敬遠しがちですが、海外資産に幅広く投資しているETFが東証にたくさん上場しています。これなら、日本円で海外に投資することが可能です。
2-3. 中身が見える安心感
ETFは保有している銘柄や金融資産およびその割合を全て公開しています。興味あるけど、どんな銘柄が入っているか心配・・・という方はぜひ保有銘柄もチェックしてみてください。日興アセットのホームページでは各商品ページのFUND DATAからご確認いただけます。
3. どんな銘柄がある?
例えば日興アセットのETFだと、まずは勉強もかねて少額から始めたいという方には先ほどもご紹介した上場日経225(ミニ)があります。さらには、高配当の日本株を集めた上場高配当、米国株500社にまとめて投資ができる上場S&P500米国株や、世界中の株式に投資できる上場MSCI世界株などがあります。
過去の基準価額の推移や保有資産も見ることができるので、気になったテーマがあればぜひチェックしてみてください。
1578 - 上場インデックスファンド日経225(ミニ)(愛称:上場日経225(ミニ))
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商品概要
1698 - 上場インデックスファンド日本高配当(東証配当フォーカス100)(愛称:上場高配当)
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1547 - 上場インデックスファンド米国株式(S&P500)(愛称:上場S&P500米国株)
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留意事項
商品概要
1554 - 上場インデックスファンド世界株式(MSCI ACWI)除く日本(愛称:上場MSCI世界株)
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