どうする?NISAでの高配当株投資~日本株メインの高配当ETF

どうする?NISAでの高配当株投資

  • 最終更新日:2024年11月25日(公開日:2024年2月22日)

NISAの成長投資枠では、多くのETFが対象*になっています。

NISAの成長投資枠での高配当株投資をお考えの方にご活用いただきたいETFが、上場インデックスファンド日本高配当(東証配当フォーカス100)(愛称:上場高配当)です。

上場高配当」は日興アセットが「安定配当」に着目して設計しています。

年4回決算であることに加え、メインを日本株への投資としながらも一部でJリートを組み込むことにより、定期的に安定して分配金を受け取ることができるよう工夫しています。

*成長投資枠の投資対象は、REIT、ETFを含む上場株式と投資信託等ですが、上場株式のうち整理・監理銘柄は除外、投資信託・ETFに関しては信託期間が20年未満、高レバレッジ型、ヘッジ目的以外のデリバティブ運用、および毎月分配型のものは除外されます。

1698 - 上場インデックスファンド日本高配当(東証配当フォーカス100)(愛称:上場高配当)
基本情報/商品概要(手数料等)/留意事項(リスク)

ETFとは?

ETFとは

個別株と同じようにリアルタイムで売買できる

ETFは金融商品取引所に上場しているので、個別株と同様に、リアルタイムで売買できます。非上場の投資信託の場合、取引は基本1日1回となっているのに比べ、ETFは取引時間中であればリアルタイムで取引できます。

指値注文や信用取引も可能です。

どの証券会社でも取引できる

ETFは個別株と同様に、証券会社で売買できます。証券口座をお持ちであれば、すぐに取引をすることができます。ETFにも4桁のコードが設定されており、上場高配当のコードは「1698」です。

※売買の委託注文を受け付けない証券会社もあります。

手軽に分散投資できる

ETFは複数の銘柄に分散投資します。

例えば「上場高配当」の場合、連動する投資対象指数である東証配当フォーカス100指数を構成している約100銘柄に分散投資ができるのと同じ効果が期待できます。

上場高配当の特徴

上場高配当は、投資対象指数である『東証配当フォーカス100指数』を構成する約100銘柄に投資します。当指数は、日本株約90銘柄、Jリート約10銘柄で構成されています。

なお、上場高配当は指数のルールにあわせて、毎年1月と7月に投資対象の銘柄を入れ替えます。

そのため、ご自身で投資する銘柄を選ぶ必要や、ご自身で銘柄をアップデートする必要がありません。

2010年に上場して以来、「安定配当」を意識した銘柄選定を行なうインデックス運用を継続しています。

日本株約90銘柄、Jリート約10銘柄の約100銘柄に分散投資

※上図はイメージです。

日本初*の配当利回りに着目した指数に連動するETF

上場高配当は、日本初*の配当利回りに着目した指数に連動するETFとして2010年5月14日に上場しました。今年5月で運用歴14年となり、東証上場ETFの中でも運用歴の長い日本株高配当ETFです。

*日興アセットマネジメント調べ

年4回(1月、4月、7月、10月)の決算

上場高配当は、年4回の決算です。投資期間中も四半期毎(1月、4月、7月、10月)に安定的に分配金を受け取ることができる商品設計を行ないました。

投資対象である日本株の配当金ならびにJリートの分配金が出た翌月に、分配金を出します。Jリートが組み込まれていることにより、各決算月で受け取る分配金の金額のブレを抑制しています。

分配金利回りの安定化を目指した設計

2024年10月31日時点の分配金利回りは3.25%です。

※分配金価額は収益分配方針に基づいて委託会社が決定しますが、委託会社の判断により分配を行わない場合もあります。
※分配金利回りは、税引き前であり、2023年11月1日~2024年10月31日に支払われた分配金の合計を2024年10月31日の基準価額(信託報酬控除後)で除したものを使用しています。運用状況によっては、分配金額が変わる場合または分配金が支払われない場合がございます。

組入上位銘柄と組入業種別配分Top10(2024年10月末時点)

上場高配当組入上位銘柄

上場高組入業種別配分Top10

※ 当ファンドの投資状況です。比率は純資産総額を分母として計算したものです。個別の銘柄の取引を推奨するものではありません。上記銘柄については将来の組入れを保証するものではありません。

過去の年間分配金実績と基準価額の推移

分配金額の年間累積金額は、相対的に安定しながら増加傾向にあります。

また、分配金だけでなく基準価額の推移にも期待でき、中長期的な保有にも資するETFです。

上場高配当過去の年間分配金実績

※分配金は税引前、1口当たりの金額です。上記は過去のものであり、将来の運用成果等を約束するものではありません。分配金価額は収益分配方針に基づいて委託会社が決定しますが、委託会社の判断により分配を行わない場合もあります。

上場高配当基準価額の推移

※基準価額は、信託報酬控除後の値です。当該実績は過去のものであり、将来の運用成果等を保証するものではありません。

上場高配当の概要

上場高配当
正式名称 上場インデックスファンド日本高配当(東証配当フォーカス100)
銘柄コード 1698
特徴 高配当株(リートを含む)約100銘柄に投資するETF
売買単位 10口
最低投資金額* 29,515円(2024年10月末時点)
信託報酬 年率0.280%(税込0.308%)

*手数料などの費用は含みません。

日興アセットの成長投資枠の対象ETFラインアップ

日興アセットでは、NISAの成長投資枠の対象のETFを32銘柄ご用意しています。(2024年10月末現在)

代表的な株式指数に連動するETF、利回りが期待できる「REIT(リート)」「海外債券」に投資するETFもございます。

新NISA 成長投資枠の対象/対象外ETF銘柄一覧