【NASDAQ100への連動目指すETF】上場インデックスファンド米国株式(NASDAQ100)為替ヘッジなし/為替ヘッジあり

【NASDAQ100 への連動目指すETF】上場インデックスファンド米国株式(NASDAQ100)為替ヘッジなし/為替ヘッジあり

  • 最終更新日:2020年11月20日(公開日:2020年10月2日)

2020年9月24日、「上場インデックスファンド米国株式(NASDAQ100)為替ヘッジなし (愛称:上場NASDAQ100米国株(為替ヘッジなし))」「上場インデックスファンド米国株式(NASDAQ100)為替ヘッジあり (愛称:上場NASDAQ100米国株(為替ヘッジあり))」が東京証券取引所に同時上場しました。今回はこの2本のETFについてご紹介します。

上場インデックスファンド米国株式(NASDAQ100)為替ヘッジなし:商品概要(手数料等)/留意事項(リスク)
上場インデックスファンド米国株式(NASDAQ100)為替ヘッジあり:商品概要(手数料等)/留意事項(リスク)

上場NASDAQ100米国株(為替ヘッジなし)/(為替ヘッジあり)とは?

上場NASDAQ100米国株(為替ヘッジなし) と上場NASDAQ100米国株(為替ヘッジあり)の特徴についてご紹介します。

米国を代表する株価指数「NASDAQ100」に連動するETF

上場NASDAQ100米国株(為替ヘッジなし) と上場NASDAQ100米国株(為替ヘッジあり)は、それぞれNASDAQ100指数(円換算ベース)、NASDAQ100指数(円建て、円ヘッジ)に連動するETFです。

NASDAQ100指数は米国を代表する指数の1つで、構成銘柄にはGAFAM(グーグル(持株会社アルファベット)、アップル、フェイスブック、アマゾン・ドット・コム、マイクロソフト)等を含む成長性の高い銘柄が多いのが特徴です。

※上記銘柄については、個別銘柄の取引を推奨するものでも、将来の組入れを保証するものでもありません。

▼NASDAQ100とは?はこちら。

コード ファンド名 対象指標 為替ヘッジ
2568 上場インデックスファンド米国株式(NASDAQ100)為替ヘッジなし NASDAQ100指数(円換算ベース) なし
2569 上場インデックスファンド米国株式(NASDAQ100)為替ヘッジあり NASDAQ100指数(円建て、円ヘッジ) あり

約20,000円からの米国株投資

最低取引金額は20,000円程度*で、比較的少額から購入できます。ETFは、東証に上場している金融商品ですので、国内株式と同様にお取引いただけます。

*2020年10月末時点。手数料などの費用は含みません。

信託報酬は年率0.25%(税抜き)~NASDAQ100連動型の東証ETFで最低水準*

信託報酬は、年率0.25%(税抜き)です。NASDAQ100指数に連動する東証上場ETFの中では最低水準となっています。

*2020年9月24日時点。日興アセットマネジメント調べ。

日本初*の為替ヘッジ付NASDAQ100ETF

「為替ヘッジあり」と「為替ヘッジなし」の2つのタイプがあります。

為替変動リスクの軽減を図る「為替ヘッジあり」と、為替変動の影響を直接受けることで、円安時に為替差益が期待できる「為替ヘッジなし」があり、お客さまの運用ニーズに応じてお選びいただけます。

上場NASDAQ100米国株(為替ヘッジあり)は、東証に上場するNASDAQ100 指数を対象とするETFでは初*の為替ヘッジつき商品となります。

*2020年9月24日時点。日興アセットマネジメント調べ。

『二重課税調整』の対象ファンド

当ETFは『二重課税調整』の対象ファンドです。投資家の皆さまにメリットをご享受いただけるように米国現地での分配金への課税を日本で調整できる仕組みとしました。

決算は1月と7月の年2回

当ETFは1年に2回、1・7月の8日に決算日があり、分配金が支払われます。

※分配金額は収益分配方針に基づいて委託会社が決定しますが、委託会社の判断により分配金額を変更する場合や分配を行なわない場合もあります。

NASDAQ100とは?

NASDAQ100指数は、米国のNASDAQ市場に上場している企業のうち、金融業を除いた時価総額上位100社の株式で構成される株価指数です。

NASDAQ市場は、ニューヨーク証券取引所と並ぶ米国の代表的な株式市場です。「世界最大の新興市場」とも呼ばれることもあるように、米国のベンチャー企業向け株式市場として有名ですが、成長した後もNASDAQ市場に上場を続ける企業が多いです。

NASDAQ市場には約2,700銘柄が上場しています。NASDAQ100は、そのうちの金融を除いた時価総額が大きい企業上位100社の調整済時価総額加重平均によって算出される株価指数です。

昨今のコロナショックは米国株式市場にも大きな動揺をもたらしましたが、同指数はその影響が相対的に少なく、早々にコロナショック以前の水準への回復を遂げました。同指数構成銘柄に、ウィズ・コロナ、アフター・コロナにおいて注目される在宅ワーク、非接触、DX等に関連するハイテク銘柄が多く含まれ、今後もその成長性が期待される指数です。

*2020年10月末時点。

NASDAQ100の概要

項目 内容
名称 NASDAQ100
特徴 ・米国のNasdaq市場に上場している企業(金融業を除く)で、時価総額が大きい100社の企業で構成されています
・企業が複数の種類株式(議決権制限株式など)を発行している際に、それらの種類株式が指数の適格基準を満たす場合は、指数の組入候補になります
・アメリカ預託証券(ADRs=American Depositary Receipts)も組入候補になります
・指数値は、組入有価証券の時価総額を一定の規則に従って調整した上で、それを加重平均することで算出します
※本指数の算出方法は、販売用資料(PDF)をご参照ください。
【販売用資料】上場インデックスファンド米国株式(NASDAQ100)為替ヘッジなし(2568)
【販売用資料】上場インデックスファンド米国株式(NASDAQ100)為替ヘッジあり(2569)
構成銘柄数 103銘柄(2020年10月30日時点)
算出基準日と指数値 ・1985年1月31日を基準日とし、その時点の指数値を125ポイントとして算出されています
・現時点の指数値は、11,052.95(2020年10月30日現在)です
評価通貨 米ドル
計算・公表の頻度 ・1日に1度、構成銘柄の株価終値に基づいて指数の終値が計算されます
・リアルタイム指数が、米国の取引時間中に計算されています
指数の算出要領 Nasdaq作成の「Nasdaq index methodology NASDAQ-100 Index」(PDF)に記載されています

出所:ブルームバーグ、Nasdaqのデータを元に日興アセットマネジメント作成

NASDAQ100指数の構成銘柄・セクター別の割合〜テクノロジー企業が中心

<NASDAQ100の上位10企業の指数に占める比率>
(2020年10月末時点)

NASDAQ100の上位10企業の指数に占める比率(%)

<各指数値とIT企業大手の騰落率の推移>
(2015年10月末~2020年10月末、カッコ内の数字は2020年10月末時点の騰落率)

各指数値とIT企業大手の騰落率(%)の推移

出所:ブルームバーグ、Nasdaqのデータを元に日興アセットマネジメント作成。
※上記銘柄については、個別銘柄の取引を推奨するものでも、将来の組入れを保証するものでもありません。
※株価チャートは上記銘柄の株価推移を示したものであり、その売買を推奨するものでも、将来の価格の上場または下落を示唆するものでもありません。
※これらの数字は過去の実績値であり、将来の成果を保証するものではありません。

構成銘柄の上位10銘柄で、構成割合の50%を超えています。特に、GAFAM(ガーファム)と呼ばれる巨大IT企業5社、グーグル(持株会社アルファベット)、アップル、フェイスブック、アマゾン・ドット・コム、マイクロソフトの構成割合が高く、これらの株価の動きに影響を受けやすい傾向があります。

また、上位5銘柄であるGAFAMの時価総額合計は、約5.8兆米ドル(約605兆円)に達し、TOPIX(東証1部上場2,179社)の時価総額合計(約598兆円)を超える水準に増加しています。

※2020年10月末時点。1米ドル=104.60円で換算。
※上記銘柄については、個別銘柄の取引を推奨するものでも、将来の組入れを保証するものでもありません。


<NASDAQ100の業種別の時価総額の比率>
(2020年10月末時点)

NASDAQ100の業種別の時価総額の比率  

<米国株主要3指数の業種別の時価総額の比率>
(2020年10月末時点)

米国株主要3指数の業種別の時価総額の比率

出所:ブルームバーグのデータより日興アセットマネジメントが作成
※「業種」は「世界産業分類基準(Global Industry Classification Standard))に基づくものです。
※ グラフおよびデータは過去のものであり、将来の運用成果などを約束するものではありません。
※グラフおよびデータは指数の比較であり、当社ETFのパフォーマンスを示すものではありません。


NASDAQ100指数は、時価総額の大きい金融セクターを除外しているため、情報技術の割合が約半数を占めています。

業種別の割合には、最先端の技術をもつ企業以外にも、人々の生活に浸透した製品・サービスを提供する企業も含まれます。構成銘柄の入替えは毎年12月に行なわれますが、それ以外にも臨時で入れ替えが行なわれることがあります。

NASDAQ100指数のパフォーマンス

米国株は日本株と比較して総じてパフォーマンスが良く、中でもNASDAQ100指数のパフォーマンスが好調です。

<直近5年間の各指数のパフォーマンスの推移>
(2015年10月末〜2020年10月末)

直近5年間の各指数のパフォーマンスの推移

※2015年10月末を100として算出。ネットトータルリターンの指数値です。
※信頼できる情報をもとに日興アセットマネジメントが作成。
※グラフおよびデータは指数値の比較であり、当社ETFのパフォーマンスを示すものではありません。

上場NASDAQ100米国株(為替ヘッジなし)/(為替ヘッジあり)の基本情報

項目 2568 - 上場インデックスファンド米国株式(NASDAQ100)為替ヘッジなし 2569 - 上場インデックスファンド米国株式(NASDAQ100)為替ヘッジあり
銘柄名 上場インデックスファンド米国株式(NASDAQ100)為替ヘッジなし 上場インデックスファンド米国株式(NASDAQ100)為替ヘッジあり
銘柄コード 2568 2569
連動を目指す指数 NASDAQ100指数(円換算ベース) NASDAQ100指数(円建て、円ヘッジ)
手数料等 商品概要 商品概要
リスク 留意事項 留意事項
上場日 2020年9月24日(木)
上場取引所 東京証券取引所
取引所売買単位 10口
上場当初の最低投資金額は約20,000円
決算日 毎年1月8日、7月8日
信託報酬 年率0.275%(税抜0.25%)
二重課税調整制度
(外国税額控除)
対象
インディカティブNAV 東証の取引時間中に計算・公表
ETF現在値、インディカティブNAV、PCF情報

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マーケットメイク制度 スポンサードマーケットメイク制度の対象です。
マーケットメイク制度

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取得場所 証券会社
市場価格 Yahoo!ファイナンス

※Yahoo!ファイナンスに移動します。

Yahoo!ファイナンス

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さらに詳しい内容は販売用資料をご覧ください 【販売用資料(PDF)】 【販売用資料(PDF)】

上場NASDAQ100米国株(為替ヘッジなし)/(為替ヘッジあり)はどこで買える?

ETFは全国の証券会社で購入できます。

東京証券取引所の総合取引参加者の証券会社でお取引いただけます。

取引参加者一覧

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日興アセットでは、米国株の米国の代表的な3指数「ダウ・ジョーンズ工業株価平均」「S&P500」に連動するETFもご提供しています。

銘柄コード 1547 2521 2562
ファンド名 上場S&P500米国株
上場インデックスファンド米国株式(S&P500)
上場S&P500米国株(為替ヘッジあり)
上場インデックスファンド米国株式(S&P500)為替ヘッジあり
上場ダウ平均米国株(為替ヘッジあり)
上場インデックスファンド米国株式(ダウ平均)為替ヘッジあり