Series3. ファンドを選ぶ前に
2. 株と債券とREITの過去の動きは?
実は皆似た動きで、シンドイ時も少なくない。
しかし「預貯金にはないパワー」があるのも事実です。
各資産の過去の値動きを調べると、以下のようなグラフに。まず、リーマン・ショックの時の下がり方にはやはり驚きます。しかしそこで売らずに「踏ん張り」、長く持てた人は今、先進国株式で約6.8倍と預貯金では決して得られなかったリターンを手にしています。
また、意外と皆似たような動きですが、それでも債券に比べて変動の大きかった株式の方が、現時点での「成果」が大きいことが分かります。そして、その成果の大きさは、やはり長期で臨んだからこそ、ということも分かります。

●日本株式:東証株価指数(配当込)、先進国株式:MSCI-KOKUSAI指数(配当込)、新興国株式:MSCIエマージング・マーケット指数(配当込)、日本債券:FTSE日本国債インデックス、先進国債券:FTSE世界国債インデックス(除く日本、ヘッジなし、円ベース)、新興国債券:JPモルガン・エマージング・マーケッツ・ボンド・インデックス・プラス(ヘッジなし)、世界REIT:S&PグローバルREIT指数(配当込) ●MSCI-KOKUSAI指数(配当込)、MSCIエマージング・マーケット指数(配当込)、JPモルガン・エマージング・マーケッツ・ボンド・インデックス・プラス(ヘッジなし)、S&PグローバルREIT指数(配当込)は米ドルベースの指数を日興アセットマネジメントが円換算●信頼できると判断したデータをもとに日興アセットマネジメントが作成●データは過去のものであり、将来の運用成果等を約束するものではありません。
年間のリターンをグラフにすると、各資産の変動性の違いが分かります。債券よりも株式の値動きの方が大きく、株式の中でも先進国よりも新興国の値動きが大きかったことが見て取れます。REITについては株式並みの変動性だったと言って良いでしょう。
ちなみに日本以外の資産は為替変動を加味して計算しています。つまり、その年に円高だとマイナス効果、円安だとプラス効果が乗っかっているということです。

●日本株式:東証株価指数(配当込)、先進国株式:MSCI-KOKUSAI指数(配当込)、新興国株式:MSCIエマージング・マーケット指数(配当込)、日本債券:FTSE日本国債インデックス、先進国債券:FTSE世界国債インデックス(除く日本、ヘッジなし、円ベース)、世界REIT:S&PグローバルREIT指数(配当込)●MSCIKOKUSAI指数(配当込)、MSCIエマージング・マーケット指数(配当込)、S&PグローバルREIT指数(配当込)は米ドルベースの指数を日興アセットマネジメントが円換算●信頼できると判断したデータをもとに日興アセットマネジメントが作成●データは過去のものであり、将来の運用成果等を約束するものではありません。