2011年4月28日
世界規模で相次いで見られる干ばつや大雨などの異常気象や、それに伴なう水・農産物、社会生活などへの影響の増大により、地球温暖化に対する危機感は年々高まっています。世界の主要国においては、地球温暖化の原因となる温室効果ガスを削減するため、化石燃料に代わる代替エネルギーの開発や省エネルギーの推進などの取り組みが始められています。
そうした中、世界をリードする数多くの環境技術を持つ日本企業の活躍が期待されています。日本は元々資源を持たない国であり、過去2度にわたりオイルショックを経験したことから、省エネルギーや環境技術に強みをもつ企業が多いといわれています。実際に、低燃費自動車や太陽光発電、家電や住宅建設の分野では、優れた技術を背景に日本企業が海外市場で躍進を続けています。今後、地球温暖化に対する取り組みは世界的に加速していくとみられることから、環境に関連する様々な方面で、世界に貢献する日本企業の注目度が高まっていくと考えられます。
このような高い環境技術を持つ日本企業への投資は、「FTSE日本グリーンチップ35指数※」への連動を目的としたETF(上場投資信託)の活用が便利です。「FTSE日本グリーンチップ35指数」は、環境関連事業分野を代表する日本企業35社によって構成されています。今や、環境技術は日本の新しい成長分野としても注目されており、こうしたETFへの投資を通じて、「世界への貢献と日本の新しい成長」の恩恵を享受することが期待できるのではないでしょうか。
ETF(愛称) (銘柄コード) |
対象指数 | 売買単価 (2011年4月26日終値) |
売買単位 | 最低投資金額(概算)* |
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上場グリーンチップ35 (1347) |
FTSE日本グリーンチップ35指数 | 3,250円 | 10口単位 | 32,500円 |
*最低投資金額(概算)は、2011年4月26日終値×最低売買単位。手数料などの費用は含みません。
(信頼できると判断したデータをもとに日興アセットマネジメントが作成)
※上記は過去のものであり、将来の運用成果等を約束するものではありません。