米国の代表的な株価指数には、S&P500指数があります。S&P500指数は同国の情報通信、金融、ヘルスケア、消費財、エネルギーなどといった主要業種の代表的な500社により構成されています。S&P500指数の構成銘柄トップ10をみると、米国の代表的な企業であるだけでなく、世界でビジネスを展開する、日本でもよく知られる企業が多いことがわかります。

日本で一般によく知られているNYダウ(ニューヨーク工業株30種平均指数)が米国の代表的な企業30社で構成されているのと比較すると、S&P500指数は組み入れ銘柄数が多く、その時価総額は米国株式市場全体の約80%を占めています。そのため、米国株式市場をより広範に捉えた指標と考えられます。そうしたことなどから、世界中の多くの投資家が、米国株式市場に投資をするときに、S&P500指数を利用しており、この指数をベンチマークとして運用している資産総額は5.14兆米ドル超、同指数に連動する金融商品の資産総額は約1 6兆米ドルにも及びます(2011年12月末時点)。

世界の投資家と同じように、S&P500指数に連動する効果を得るためには、組み入れられている全銘柄に投資をしなければならず、多額の資金が必要になりますが、「ETF(上場投資信託)」を活用すれば、比較的少額な資金でS&P500指数への投資が可能になります。米国株式市場への投資に、「S&P500指数」への連動を目的とした「ETF(上場投資信託)」のご活用を検討されてはいかがでしょうか。

S&P500指数の構成銘柄トップ10/【ご参考】S&P500指数の業種別構成比

※掲載銘柄について売買などを推奨するものではありません。また、弊社ファンドにおける保有の有無、並びに将来の組み入れもしくは売却を示唆するものでもありません。

●企業名称は日興アセットマネジメントが信頼できる情報を元に和訳したものであり、正式名称と異なる場合があります。

(S&P、信頼できると判断したデータをもとに日興アセットマネジメントが作成)

S&P500指数への連動を目的としたETF銘柄:「上場インデックスファンド米国株式(S&P500)」
ETF(愛称)
(銘柄コード)
対象指数 売買単価
(2013年8月16日終値)
上場市場 売買単位 最低投資金額(概算)
上場S&P500米国株
(1547)
S&P500指数 1,744円 東京証券取引所 10口 17,440円

*最低投資金額(概算)は、2013年8月16日終値×最低売買単位。手数料などの費用は含みません。

※上記は過去のものであり、将来の運用成果等を約束するものではありません。