忙しいを言い訳にしない!デキる男の自由な資産運用
- 2019年09月19日
忙しいビジネスマンにとって、様々なきっかけで将来のお金について考える場面は多いと思います。一方で、資産運用を考えようと思っていても、忙しくてなかなか向き合えていない、という人も多いでしょう。
そうしたビジネスマンのお金の悩みを解決するキーワードが、「自由な資産運用」です。
「自由な資産運用」とは?
「自由な資産運用」といっても、好き勝手に投資を始めよう!ということではありません。ビジネスマンが考えるべき資産運用の「自由」なポイントには、以下のようなものが挙げられます。
<自由な資産運用の5つのポイント>
これらの自由を実現できる金融商品の一つに、「ETF」があります。
「自由な資産運用」を実現するETFとは?
ETFは「Exchange Traded Funds」の略で、「上場投資信託」とも呼ばれます。
では、ETFはどのような金融商品で、具体的にどんなところが自由なのでしょうか?
値動きに慌てない自由
資産運用を始める際のハードルに、「何を選んだらいいかわからない」という点が挙げられます。 ETFは、値動きが「指数」に連動することを目指す金融商品です。指数の代表例としては、日本株であれば「日経平均株価」があります。この日経平均株価に連動するETFならば、構成する225社にまとめて投資ができます。日々のニュースなどでも情報を目にしやすく、個別の銘柄を分析する必要がないため、投資先を選ぶハードルは低くなるでしょう。
さらに、ETFは、1つのETFで複数の資産にまとめて投資できることから、「分散投資」が可能です。個別銘柄の投資の場合、その銘柄が大きく下落したり破綻した際に、大きな影響を受けてしまうこともあります。しかし、ETFのような「分散投資」は複数の資産に投資をすることで、ある資産が大きく値下がりしても下落幅をぐっと抑えることができるため、資産運用でリスクを抑える際の代表的な手法といわれています。
つまり、ETFは個別の銘柄を細かく分析する手間がかからず、分散投資によって日々の値動きに慌てない投資を選択することができるのです。
時間の自由
忙しいビジネスマンにとって、「時は金なり」。
ETFは、市場が開いている限りはいつでも取引ができます。また、株式と同様に「指値注文」と「成行注文」ができ、市場の値動きを見ながらリアルタイムで売買することも可能です。つまりETFであれば、買いたいときにすぐに注文を出すことができたり、自分の買いたい(売りたい)値段で売買することができます。売買のタイミングを自分で自由に決めることができるのは、ETFの大きな特徴のひとつです。
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【動画】動くETF学習帳 ②ETFの買い方って?
投資金額の自由
投資はお金持ちがやるもの、退職金が入ったら始めればいい、と思っている人は多いかもしれません。でも実際に大金が手に入ってから、いきなり上手く運用できるでしょうか?
最近は、少額で始めることができる金融商品も増えてきました。そういった商品を活用して、投資商品に「慣れる」ことで将来に備えたいものです。
ETFは、少額から投資が可能です。例えば、日経平均の全構成企業に投資をするとしたら約6憶円もかかるところが、日興アセットマネジメントの日経平均株価に連動するETF「上場インデックスファンド日経225(ミニ)」であれば、1,600円程度*から投資ができます。
<少額で購入できる日興アセットのETFトップ3(2019年8月30日時点)>
順位 | コード | ファンド名 | 最低投資金額 (概算)* |
---|---|---|---|
1 | 1592 | 上場インデックスファンドJPX日経インデックス400 | 1,231円 |
2 | 1586 | 上場インデックスファンドTOPIX Ex-Financials | 1,321円 |
3 | 1481 | 上場インデックスファンド日本経済貢献株 | 1,452円 |
*最低投資金額(概算)は、2019年8月30日終値×最低売買単位(当該日に終値がない場合は、その前営業日以前の直近の終値を使用)
手数料などの費用は含みません。
※上記は過去のものであり、将来の運用成果等を約束するものではありません。
パートナー選択の自由
ETFは株式と同じように、証券会社に口座を開いて取引をします。また、どこの証券会社でも全ETF銘柄を取引ができる点も魅力です。
「証券会社なんてどこでも同じ」と思いがちですが、実は取引時に発生する「取引手数料」や受付けてもらえる「取引方法」、使える「ツール」など、少しずつ違います。注文方法も窓口や電話のほかに、インターネットで注文や、最近はスマートフォンで取引に対応した証券会社も増えているので、より自由度が高まっています。
自分が使いやすい、信頼できると思ったパートナー(証券会社)を見つけて、ETFを取引しましょう。
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ETFって、どこで買えるの?
組み合わせの自由
ETFは、国内から海外といった投資する国や地域、株式や債券、REITなどの資産クラスまで投資対象が多彩です。複数のETFを組み合わせて投資することもできますし、現在保有している資産に組み合わせるなど、ご自身で自由にカスタマイズできるのがETFの魅力です。
一方で、組み合わせをしなくても、世界の株式への丸ごと投資を1本で実現できるのもETFならではと言えるでしょう。
さまざまな資産を組み合わせて投資することをアセットアロケーションと言いますが、これらの組み合わせは、それぞれの資産について大まかな特徴を把握することで、より効果的になります。
どんなETFを選べばいいのか?
ETFは、運用会社が運用する金融商品です。ETFを選ぶ際に注目するポイントや注意していただきたいポイントをご紹介します。
ポイント① トラッキングエラー
「トラッキングエラー」とは、指数そのものとETFの基準価額の収益率の差を表したもので、運用のプロである機関投資家も重視する指標の一つです。トラッキングエラーが少ないETFは運用の質が高いと言えます。
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【ETF用語集】トラッキングエラー
ポイント②コスト
ETFには、購入・売却時に証券会社に支払う手数料のほかに、保有期間中には、ETFの運用のためのコスト「信託報酬」がかかります。中長期の資産運用を考えるうえで大切なポイントです。
ポイント③情報開示
ETFには毎日の情報開示が定められていますが、運用会社のウェブサイトでもETFの情報発信を行っています。日興アセットマネジメントでは、ETFをわかりやすく説明するコンテンツから、機関投資家などプロ向けの情報、海外向けの英語での情報発信など、積極的な情報開示を行っています。
これまでご紹介したように、「自由」に資産運用することができるのがETFです。忙しいからこそ、賢くスマートに資産運用を始めたい。そうお考えの方に、ご自身で理想の資産運用をETFで始めてみてはいかがでしょうか。
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