外国株式に投資をお考えいただくときにもETFは便利です。
一般的に外国株式の個別銘柄の良し悪しを判断し選択するのは、情報量や時差、通貨、言語などの問題もあり、大変な労力が必要ですが、ETFであれば外国の個別銘柄の判断をする必要はありません。
日本市場に上場しているETFであれば、日本時間で売買状況が確認できます。また、円で売買決済を行なうので外貨を買う必要が無いことから為替手数料がかからず、海外市場に発注するときよりは割安な売買委託手数料で売買することが可能です。
日興アセットマネジメントが運用する外国株式に投資するETFには、上海及び深セン市場に上場している中国人民元建て株式(中国A株)の代表指数であるCSI300指数に連動する上場パンダ(1322)があります。中国A株市場は外国人の投資枠が管理されており、個人では直接投資のできない市場ですが、上場パンダ(1322)は、その市場に手軽に投資ができ、発展する中国経済の恩恵を享受することが期待できます。
また、その他新興国に投資をするETFとして、中国、インド、ロシアなどの新興国の株式に投資をする上場MSCIエマージング株(1681)があります。一方、先進国に投資をするETFは、上場S&P500米国株(1547)、上場S&P500米国株(為替ヘッジあり)(2521)、上場ダウ平均米国株(為替ヘッジなし)(2235)、上場ダウ平均米国株(為替ヘッジあり)(2562)、上場NASDAQ100米国株(為替ヘッジなし)(2568)、上場NASDAQ100米国株(為替ヘッジあり)(2569)、上場S&P500レバレッジ2倍(2239)、上場S&P500インバース(2240)、日本を除く先進国の株式に投資をする上場MSCIコクサイ株(1680)があります。そして、世界へ一度に投資ができる上場MSCI世界株(1554)もあります。